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生活衛生課では、保護した犬・猫の新しい飼い主を募集しています。
保健所では人に慣らすためにスキンシップの時間を多く取り、散歩などの社会化訓練も行っています。また、譲渡の際にはワクチン接種やマイクロチップを装着し、家族として迎えられる準備をしっかりしてからお渡ししています。
猫は保護される数が多く、いつも飼い主を探している状態です。愛情をたっぷり注いで最期まで飼いたいと思っている人は、ぜひご連絡ください。
大切に育てた猫をお譲りします。
譲渡会を開催
譲渡会は保護猫の譲渡事業の協力ボランティア団体とともに開催するため、多くの猫が集まります。
人と動物が幸せに暮らすために
最期まで責任を持って
飼い主と飼い犬・猫がわかるように
地域の生活環境に配慮を
市民のみなさんから応募のあったまちの情報を紹介します
市民記者 イチオシスポット
市民記者の平田淑子さん(43) 趣味は考古学とカフェ巡り
不思議に思ったことはありませんか?
白いコンクリートの歩道。所々開いている鉄柵のフタ。それはもしかすると“暗渠(あんきょ)”かもしれません。都市化が進み水路は姿を消していきました。しかし、奈良市の地下には今も縦横に暗渠が存在しているのです。
その暗渠を感じることができる場所が、さるさわ遊歩道。御蓋山を水源とする川などが、猿沢池西畔から地下に潜ります。遊歩道には絵屋橋、さらにやすらぎの道を越えて率川橋の親柱など、確かに川が存在した痕跡に出会えます。あなたも小さな旅を楽しんでみませんか?
暗渠とは 元々地上にあった川が、フタなどにおおわれて見えなくなった水路
※暗渠内は立ち入り禁止です。危険ですので入らないでください。
「ならトピ」では市民のみなさまの参加をお待ちしております!
問合せ 広報戦略課(電話番号:0742-34-4710)
高校野球で市にある奈良大学附属高校が、県大会決勝で天理高校との激戦を制し、夏の大会初出場を果たしました。
甲子園では8月10日の一回戦で山形代表の羽黒と対戦。ホームランも飛び出すなど自慢の打線が噛み合い、4対1で甲子園初勝利をあげました。
15日に行われた二回戦は西東京代表の日大三との対戦。熱戦の末、惜しくも8対4で敗れましたが、奈良大学附属高校はその名を歴史に刻みました。
7月20日から市内のバンビーホーム43か所で、夏休み等の給食のない時期に、お昼の弁当提供を開始しました。公設の放課後児童クラブで、行政が長期休みの初日から最終日まで昼食を提供するのは全国初となります。
この取り組みは、児童の健全育成と、働きながらでも子育てしやすい環境づくりを推進することを目的としています。利用しやすい料金設定となるよう、市からも補助を行い、家庭の負担は給食費並みの250円。
子どもたちからも好評で、美味しいとの声がたくさん聞かれました。
市では鹿の飛び出し注意を啓発するために、7月25日から市の公用車99台にステッカーを貼り、走行しながら事故の防止を啓発しています。
奈良の鹿は国の天然記念物に指定されていますが、鹿による交通事故は年間約130件起きています。奈良公園周辺では特に注意した運転が必要です。このステッカーによる注意喚起で一つでも事故を減らしていきます。
ステッカーは奈良市総合観光案内所や奈良の鹿愛護会のほか、インターネットでも購入できます。
プラネタリウムでの満天星空体験やロボット教室での簡単プログラミング学習など親子で楽しめる体験講座が盛りだくさん!くわしくは、市ホームページをご覧ください。
毎週土曜日・日曜日に開催。当日受付(投影開始30分前より先着順に整理券配布)
定員 子ども20人(保護者同伴)
申込 往復はがきに教室名、実施日、( )数字の別、子どもの学校園名・学年、氏名(ふりがな)、保護者か引率者の住所、氏名(ふりがな)、電話番号を書いて、各締切日必着で同センターへ。1枚に1日1講座限り。多い場合は抽選。※他のプログラムも開催。内容や実施日が変更になる場合あり
リニア世代へ向けて。リニア新駅誘致をPR!
市では、最短で2037年となるリニア中央新幹線の大阪までの全線開通予定時に主役となるリニア世代の子どもたちに向けて、リニア新駅誘致PRを実施しています。
市立の小・中学生の新1年生には入学式シーズンにリニア新駅誘致PR文房具を配布、市立保育園5園を訪問し、リニアのお話や、「リニア招き鹿:りにまね」と触れ合えるイベントを行いました。
9月以降は市立幼稚園をりにまねが訪問します。引き続き、リニア新駅誘致活動へのご理解とご協力をお願いします。
問合せ 観光戦略課(電話番号:0742-34-5607)
奈良市リニアファン倶楽部ホームページで引き続き部員募集中!
テレビもネットも健康に関する情報が日々溢れていますが、中にはにわかには信じがたいトンデモ学説まで、同じ土俵で流布されるのが困りもの。市の消費生活相談にもさまざまな困りごとが寄せられています。今後も長寿大国の国民としては、健康寿命の延伸に益々関心が高くなるのは必至です。
確かにがんを根治する新薬の開発やiPS細胞のさらなる実用化が待ち遠しいところですが、人類が確実に「長寿命化」する中で、生きる(生き続ける)ことの意味や真の豊かさについて、改めて問い直す時期に来ています。先日、お盆で帰省した際に森本哲郎さんの「ゆたかさへの旅」という懐かしい本と再会しました。中学生の頃、夏休みの宿題に出された読書感想文の題材に選んだその本曰く、高度成長による物質的な充足により、これからは心の時代になると。出版から約半世紀が経ちますが、まだその「宿題」は答えを見つけられていないようです。
仲川げん