しみんだよりをリニューアル
誰もが見やすく、情報を見つけやすい紙面へ
今年2月に奈良市は市制120周年を迎えました。
これを記念し、しみんだより1号(昭和25年)を発行した9月に、しみんだよりをリニューアルしました。
ロゴマークを市民が作成
ロゴマークを市民のみなさんから公募し、優秀作7点を選考。その後、「奈良市を愛する人」を参加資格として人気投票を実施した結果、奈良市在勤の福岡ひとみさんの作品に決定しました。
ロゴマークの応募は31点、投票数は3604票で、福岡さんの作品には最多の913票が集まりました。参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
その他にも創意工夫
- 市民参加型ページを創設
市民のみなさんから募集したお子さんの写真や奈良市の写真コーナー、市民記者による市の魅力発見記事の投稿を掲載しています。〈31ページ「ならトピ」に掲載〉
- お知らせのページに索引
これまでは5種類だった分類を11分類に増やし〈10ページから掲載〉、また、表紙の目次を大きくすることにより情報を見つけやすくしました。
- 一行の文字数と行間を見直し
一行に入れる文字数を、人が読みやすいとされ、新聞等でも採用されている12文字にし、行と行の間も広くしました。
また、ページ数を4ページ増加することにより、お知らせの記事内容をくわしくわかりやすくしました。
- 読みやすい文字の種類に
文字の種類をUD(ユニバーサルデザイン)フォントに変更しました。UDフォントは、文字の形がわかりやすい、文章が読みやすい、読み間違えにくく、幅広い年齢の人に認識されやすいとされています。
問合せ 広報戦略課(電話番号:0742-34-4710)
古都祝奈良(ことほぐなら)2018-2019
奈良市アートプロジェクト
奈良を舞台にしたアートプログラムにあなたも参加しませんか?
青少年と創る演劇「ならのはこぶね」12月23日(祝日)公演
演劇出演者オーディション参加者募集!
稽古日、時間(予定)
12月11日(火曜日)~14日(金曜日)午後5時半~午後8時半
12月15日(土曜日)16日(日曜日)午後1時~午後6時
12月18日(火曜日)~21日(金曜日)午後5時半~午後8時半
12月22日(土曜日)※前日リハーサル 午前9時~午後8時半
12月23日(祝日)※公演 午前9時~午後8時半
- とき 9月22日(土曜日)・23日(祝日)午後2時~午後4時
- ところ 北部会館市民文化ホール(右京一丁目
- 対象 平成12年4月2日~18年4月1日生まれで、演劇に興味のある人
- 選考内容 全稽古日への出席の可否、チャレンジ精神等
- 申込 往復はがき、ファックス番号、Eメールに「青少年と創る演劇オーディション参加希望」、住所、氏名(ふりがな)、電話番号、年齢、性別、学生は学校名、学年、オーディション参加日(両日参加が前提)を書いて、9月12日までに市アートプロジェクト実行委員会へ
グリーン・マウンテン・カレッジ開校!
アートをテーマにした対話型プログラム
さまざまな分野の第一線で活躍しているゲストを招き、語り合うことでうまれる「双方向型」のトークプログラム。〈入場自由〉
- とき 10月13日(土曜日)午後5時~午後8時。雨天決行
- ところ ならまちセンター芝生広場
- 講師 京都市立芸術大学教授の小山田徹さん
- 申込 不要
問合せ 奈良市アートプロジェクト実行委員会
(文化振興課内)〒630-8580 二条大路南一丁目1-1電話番号:0742-34-4942 0742-34-4728 Eメール:art@city.nara.lg.jp
第5回 なら国際映画祭2018
今回は10周年という節目の年であり、世界三大映画祭である「カンヌ国際映画祭」に加えて
「ベルリン国際映画祭」ともパートナーシップを締結しました。世界的な映画祭からの招待作品を上映します
- とき 9月20日(木曜日)~24日(休日)
- ところ ならまちセンター(東寺林町)、ホテルサンルート奈良(高畑町)他
なら国際映画祭とは
奈良の魅力を発信し、世界の映画文化に触れる機会を創出して奈良に新たな文化を創造します。次世代の人材育成、国際交流の場としての役割を果たすこともめざしています。
主な活動:市内で隔年開催する「映画祭」、映画祭での上映作品を奈良県内を舞台に制作する「NARAtive」、毎月市内各所で映画上映を行う「ならシネマテーク」
- オープニングセレモニー(9月20日(木曜日))
なら国際映画祭の映画制作プロジェクトNARAtive第5弾として、天理市が舞台の「二階堂家物語」(監督:イラン人のアイダ・パナハンデさん、主演:県出身の俳優の加藤雅也さん)をプレミア上映
- インターナショナルコンペティション(9月21日(金曜日)~24日(休日))
世界各国から集められた選りすぐりの日本未公開作品を上映
- NARA-wave(9月21日(金曜日)~23日(祝日))
若い世代の育成を目的とした学生映画のコンペティション企画。受賞監督は翌年のNARAtiveの監督候補となります。選考には観客票も加味されます
- 各種上映会
- 尾花座復活上映会(9月21日(金曜日)~23日(祝日))
今は無き名画座「尾花座」が復活します
- 自転車発電上映(9月22日(土曜日)~23日(祝日))
映画上映に必要な電気を、参加者が自転車をこいで作る参加型上映会
- 星空上映会(9月21日(金曜日)・22日(土曜日))
奈良公園の芝生の上で映画を楽しめる野外上映会。縁日や食のブースもあり
ユース世代(10代)を対象とした企画を開催!
映画という文化を通して世界を見つめることで子ども達のコミュニケーション能力の向上や自分自身の再発見をめざします。子どもたちが関わった映画をぜひお楽しみください
- ユース審査員(9月22日(土曜日)~23日(祝日))
ベルリン国際映画祭と連携し、子どもたちが映画を審査。グランプリに選出した作品を上映
- ユース映画制作ワークショップ(9月23日(祝日))
10代の子どもが、撮影からキャスティング・演出を行い映画を制作。完成した作品を上映します※各イベントの参加にはチケットが必要。
当日チケットもあり
問合せ 同事務局(電話番号:0742-95-5780)
レッドカーペットを一緒に歩く会員も募集中!
高齢者がいきいき暮らせるまち
市では、昭和47年に定めた福祉憲章、平成6年に定めた「高齢者とともに歩むまち奈良」宣言をもとに、福祉都市の実現をめざしています。
高齢者対象のイベントや、地域で自立した生活を続けるための支援等、誰もが生きがいを持って暮らせるまちづくりのための事業を行っています。
問合せ 長寿福祉課(電話番号:0742-34-5439)
「高齢者とともに歩むまち奈良」宣言 平成6年9月15日制定
高齢者は、長年にわたって、それぞれの力を出しあい、あらゆる困難を乗り越えて今日の日本をつくり上げてこられた方々であります。
わたしたち奈良市民は、いにしえの奈良の都から受け継がれてきた福祉の心を大切にし、すべての人々が住んでよかった、長生きしてよかったと喜びあえるまちづくりを進めます。
そのためには、高齢者が敬愛され、健康で生き生きとした人生を送り、その豊かな体験と知恵を生かして、主体的・積極的に社会参加のできるまちをつくることが、福祉のまち奈良の歩む道です。
美しい自然と豊かな文化財の見守るなかで、すべての人・すべての物・すべての出会いを大切にする優しく思いやりのある心が、家庭やとなり近所、社会にあふれ、老いも若きも幼きも、ともに手をとりあって潤いのある快適でやすらかな高齢者とともに明るく歩むまち奈良をめざすことを宣言します。
※福祉憲章、「高齢者とともに歩むまち奈良」宣言を携帯しやすいように印刷したものが必要な人は長寿福祉課へ問合せてください。
敬老の日 東・西・北・南福祉センター臨時開館
9月17日(祝日)に東・西・北・南福祉センターを臨時開館。お風呂も通常どおり利用可。9月22日(土曜日)は休館。くわしくは、各センターへ(20ページから掲載)
老人福祉センター来館ポイント
70歳以上の人のみ奈良市ポイント2
- 対象 ななまるカード(奈良市優待乗車証)所持者
- 内容 9月に福祉センターに来館すると奈良市ポイント2Pがもらえます。1館1日1回まで
70歳以上~まほろば健康ウォーク「塔と塔跡を巡る」
70歳以上の人のみ奈良市ポイント50
- とき 9月19日(水曜日)午前9時半~正午。雨天決行(警報発令時中止)
- コース 近鉄奈良駅前行基広場集合~春日大社~東大寺~元興寺の各塔跡~興福寺三重塔~近鉄奈良駅解散
- 対象 ななまるカード所持者
- 費用 200円
- 持物 ななまるカード、歩きやすい服装・靴等
- その他 ポイントは後日自動的に付与
- 申込 電話かはがき、ファックス、Eメールに「まほろば申込」、住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号を書いて、9月14日必着で長寿福祉課(電話番号:0742-34-5439 ファックス番号:0742-34-1161 Eメール:choujufukushi@city.nara.lg.jp)へ
「人生をよりよく生きるための終活講座」
- とき 9月26日(水曜日)午後1時~午後4時
- ところ 西部公民館6階第1・2研修室
- 内容 映画「エンディングノート」上映と弁護士による法律講座(相続・遺言)。エンディングノートを無料配布
- 定員 70人
- 申込 法テラス奈良(日本司法支援センター奈良地方事務所 電話番号:050-3383-5450 平日午前9時~午後5時)へ
高齢者の自立的な生活を応援する介護保険以外のサービス
在宅関係
- 配食サービス事業
- 対象者 65歳以上の在宅の単身世帯等で、心身障がい、傷病等のために食事の調達困難な人。介護予防プランまたはケアプランでサービス利用が必要とされる人に限る
- 内容 昼食を届け栄養状態の改善を図り、安否確認を行う。
- 利用日 月曜日~金曜日
- 費用 1食450円
- 訪問理美容サービス事業
- 対象者 65歳以上の在宅の単身世帯等で、心身の障がい、傷病等で理美容所に出向くことが困難な人。介護予防プランまたはケアプランでサービス利用が必要とされる人
- 内容 居宅へ理美容師が訪問し、頭髪の刈り込みと顔そりを行う。(顔そりは理容のみ)
- 利用回数 年6回まで
- 費用 1回 2,000円
- 在宅要介護者紙おむつ等支給事業
- 対象者 以下のいずれにも該当する人(入院・入所中は利用不可)
- 市内で在宅の人
- 要介護認定が「要介護4・5」の人
- 本人と同居者全員が市民税所得割非課税の人
- 内容 紙おむつ等を現物支給。支給は偶数月に2ヶ月分まとめて配達。種類はカタログより選択
- 費用 支給限度額(1ヶ月3,500円)を超える分については自己負担
- 緊急時在宅高齢者支援事業
- 対象者 65歳以上の在宅の単身世帯等で、心臓病等の身体上の疾患のため、生活上で常時注意が必要な人
- 内容 緊急通報機器(ペンダント型送信機とセット)を設置。健康相談や緊急事態発生時には、医療関係者の常駐するコールセンターに繋がり、協力員または消防局に通報する。利用には、原則近隣3人の協力員が必要
- 費用 月額500円 ※生活保護受給証明書で月額の費用免除。同居者が仕事等により昼間に虚弱な高齢者のみとなる場合は全額負担(月額1,620円)で利用可能
入所
1:護老人ホーム
対象者 おおむね65歳以上で、特に介護を要する状態ではないが、環境・経済上の理由により、居宅で生活することが困難な人が、行政措置で入所する施設。家庭の収入の程度により、費用負担が必要
*事業を利用するときは、担当の地域包括支援センターか長寿福祉課へ
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