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人口減少と高齢化・少子化は国だけでなく、本市においても直面している課題です。
住民に最も近い基礎自治体としてできる対応策を「NARA2021」として進めています。
奈良市長仲川 げん
「市役所の仕事って、紙とか多いし、効率悪そう。」
RPAを用いて市役所事務の効率化を実証実験しています
RPAとは、ロボティック・プロセス・オートメーションの略語です。これまで人が時間と労力をかけて行っていた仕事をパソコン上で自動処理します。現在、RPAの導入によりどれほど業務を効率的に処理できるかを検証中です。
効率化で残業を減らすとともに、さらに市民サービスの質を向上させます!
「証明書を取りに行くのに、市役所まで行くのは遠いし、平日は仕事だ。」
コンビニ交付システムの導入に向けた準備を進めています
マイナンバーカードを使えば、本人確認不要で交付申請書も書くことなく、証明書を全国のコンビニで取得できるようになります。
取得できる証明書:住民票の写し、戸籍謄(抄)本、戸籍附票、印鑑登録証明書、課税(非課税)証明書
コンビニでの受付時間:年末年始を除く毎日午前6時半~午後11時
マイナンバーカードがあれば、市役所や出張所に行かなくても、全国のコンビニで、証明書が取得できるようになります!
「保育園が満員で子どもを預けられない。仕事に復帰できない」
保護者が利用したい時に利用できる、保育の受け皿を整えていきます!
「子どもを預けられたので、仕事ができて、本当に助かっています。」
市立こども園に子どもを預けている保護者
保育の受け皿の拡充や保育士の確保に力を入れています
保育施設の定員と待機児童の推移
「子どものお昼ご飯どうしよう。夏休みやから給食もないし。」
バンビーホーム登録児童数と利用率の推移(各年度5月)
平成21年
平成22年
平成23年
平成24年
平成25年
平成26年
平成27年
平成28年
平成29年
平成30年
夏休み期間等に昼食の提供を開始しました
延長保育、学習プログラムに続いて、夏休み等に安全・安心な昼食を提供する事業を開始!
働く保護者の負担を減らし、子どもと向き合える時間を増やします。
「後から助成されるのは家計が助かるけど立替え払いじゃなかったらなあ。」
窓口払い負担軽減の準備を進めています(現物給付方式)
就学前の子どもについて、医療機関窓口で通院(500円)、入院(1,000円)の負担だけで、一旦医療費の2割を支払う必要がなくなります。
立替え払いなしで受診できるようになります!
「子どもの帰りが遅いなあ。いつ学校出たんかなあ。」
全市立小学校で導入が完了します。
子どもがICタグを持つことで、校門を通過する時刻を記録し、保護者に登下校の連絡がメールで届くサービスも(※有料)。
離れた場所でも子どもたちの安全を確認できます!
「お年寄りを狙った詐欺も多いみたいやし、1人暮らしの親が心配やなあ。」
高齢者の権利擁護や生活支援に取り組んでいきます。
いつでも相談できる体制が整っています!
権利擁護センター:市役所中央棟2階(電話番号:0742-34-4900)
生活支援コーディネーター:福祉政策課(電話番号:0742-34-5196)
権利擁護センター相談員の山本です。不安なことがあればご相談ください。
「テレビで見たけど奈良市の犬猫の譲渡は進んでいるの?」
動物愛護団体やペットショップ等と連携し、犬猫の殺処分をゼロにします
犬・猫の処分の状況(平成20年~29年度)
平成20年
平成21年
平成22年
平成23年
平成24年
平成25年
平成26年
殺処分 169頭
返還・譲渡 110頭
平成27年
平成28年
平成29年
殺処分数が激減し譲渡が増加しています
「学校のトイレって、暗かったり汚かったり嫌なイメージしかないなあ。」
学校、特に避難所にもなる体育館のトイレを優先的に改修しています
災害時に避難所施設として利用される小中学校・高等学校の体育館に多目的トイレを設置し、児童・生徒だけでなく災害時に誰もが衛生的に安心して使えるよう改修しています。
小学校19校、中学校12校、高等学校1校の体育館トイレを改修し、避難所用のトイレについては全て改修が完了します。
「市の施設のコンクリートブロック塀は大丈夫なんかなあ?」
大阪北部地震を受けて、公共施設等のブロック塀の緊急点検を実施しました。
まずは、保育園2園2件、小学校7校10件、中学校5校12件を補修します。
これからも市民が暮らしやすく、かつ、奈良市に訪れる人たちでにぎわう魅力あふれるまちをめざして、奈良市は成長していきます!今後、奈良市のあちこちで起こる変化を、一枚のマップにまとめました。
観光でにぎわうまちとしての発展
安心して住み続けられるまちとしての成熟
問合せ 総合政策課(電話番号:0742-34-4786)