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奈良しみんだより平成30年6月号(テキスト版)26ページ 災害に備えよう!

更新日:2019年11月7日更新 印刷ページ表示

避難行動要支援者の避難支援について

平成25年6月に災害対策基本法の一部が改正され、高齢者や障がい者、乳幼児等、防災施策において配慮を要する人(要配慮者、従来の災害時要援護者)のうち、災害等発生時の避難に支援を要する人(避難行動要支接者)の名簿作成が義務化されました。

市では、平成27年度から「避難行動要支援者名簿Jを作成しています。

市における「避難行動要支援者」とは

災害時に自ら避難することが困難で、円滑かつ迅速な避難にあたって特に支援を必要とする人

避難行動要支援者の対象となる人

在宅で生活し、次のいずれかに該当する人

  1. 身体障害者福祉法に基づく身体障害者手帳1・2級の交付を受けた人
  2. 県療育手帳制度実施要綱に基づく療育手帳A1・A2の交付を受けた人
  3. 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律に基づく精神障害者保健福祉手帳1・2級の交付を受けた人
  4. 旧「特定疾患治療研究事業」の受給者のうち、重症認定者およびそれに相当する人
  5. 介護保険法に基づく要介護3以上の認定を受けた人
  6. 市長が特に必要と認めた人(要配慮者のうち、避難行動要支援者の範囲の(1)~(5)には該当しないが、災害時に自ら避難することが困難で、特に支援が必要と市長が認めた人)

※要配慮者に該当する人で、自ら避難が困難と思われる人は、避難支援等関係者に相談・副申を添えて申請書で申請してください。代理者による申請も可

名簿の内容

  1. 氏名
  2. 生年月日
  3. 性別
  4. 住所または居所
  5. 電話番号、その他の連絡先
  6. 避難支援等を必要とする事由
  7. 居住自治会名
  8. 避難支援等関係者への情報提供に関する同意の有無
  9. その他、市長が必要と認める事項(緊急連絡先、介護度、障がいの部位)

情報提供への同意をお願いしています

市で作成した名簿のうち、平成29年度に回答がなかった人や新たに対象となった人に、本人情報を事前に避難支援等関係者に提供することについて同意確認をお願いしています。対象者には、12月以降に、案内を送付する予定です。同意した人の情報は、日頃からの見守り、避難行動の支援や安否確認、救助に活用します。
※避難支援等関係者:市関係部署、消防署、警察署、社会福祉協議会、自治会、消防団、自主防災防犯組織、民生委員・児童委員、その他地域支援者

気をつけてほしいこと

同意の意思については、変更の申し出がない限り自動継続とし、再提出の必要はありません。意思の変更や、申請内容の変更(施設入居や転居等)が生じた場合は、必ず連絡してください
※災害時等における避難支援については、地域活動として可能な範囲で行なっていくもので、法的な責任や義務を負うものではありません

災害発生時または発生の恐れがある場合は、避難行動要支援者の生命を守ることを最優先とし、特に必要な場合に必要な限度で、同意の有無にかかわらず避難支援等関係者へ情報提供します

問合せ 危機管理課、福祉政策課(電話番号:0742-34-1111(代) Eメール:kikikanri@city.nara.lg.jpfukushiseisaku@city.nara.lg.jp)

災害に備えよう!

スマホアプリYahoo!防災速報で市から防災情報を配信します

災害等発生時の情報発信強化のため、Yahoo!JAPAN提供の通知アプリ「Yahoo!防災速報」で、自治体からの緊急情報が配信できるようになりました。今後、市から「避難所の開設、閉鎖」等の情報を配信します

奈良市緊急告知ラジオ購入の補助金、今年は先着100台分

市の防災行政無線から流れる緊急地震速報(Jアラートを含む)や、弾道ミサイル発射情報等の「緊急放送」を自宅で聴ける「奈良市緊急告知ラジオ」を、ならどっとFMで販売(税込8640円)。市在住、在勤・在学の購入者のうち先着100台分に、購入補助金4000円を申請により交付します
問合せ ならどっとFM(電話番号:0742-24-8415)

奈良いっせい地震行動訓練(シェイクアウト訓練)

  • とき 7月9日(月曜日)午前10時半
  • 内容 会社、学校、家庭、グループで1分間の安全確保行動
    1. まず低く
    2. 頭を守り
    3. 動かないの訓練に参加しましょう
  • 問合せ 県防災統括室(電話番号:0742-27-7006)

梅雨の時期には水害に注意!

近年、「ゲリラ豪雨」とも呼ばれる予測困難な集中豪雨被害が全国的に発生しています。水害のほか、土砂災害にも警戒が必要です。被害を最小限にするためには、一人ひとりの「災害に対する心構えや準備」が大切です。

普段の心がけ

  • 気象台が発表する防災気象情報を上手に利活用して被害にあわないよう心がける
  • 停電や断水、また避難する場合に備えて、非常食や持ち出すものを準備しておく
  • 家のまわりを点検し、屋根、雨どい、雨戸、窓、外壁等に異常がある箇所は修理、補強等をしておく

大雨がふってきたら

  • 斜面のひび割れ変形がある、地下水やわき水が止まる、異様な音やにおいがする、多量の濁った水が噴き出す等の「がけ崩れの予兆」に気をつける
  • 避難するときは動きやすい服装で、2人以上での行動を心がける(周囲が暗くなっていて、浸水が既に始まっている場合は、無理に外に出ず、自宅の2階等、安全を確保できる高い場所に留まる)
  • 避難時、河川・がけ沿いの道、アンダーパスは避ける
  • 大雨で道路にある側溝やマンホールのふたが外れている場合があるので、十分注意する

被害発見時の連絡・相談先

  • 危機管理課:平日の午前8時半~午後5時15分(電話番号:0742-34-4930)
  • 総務課庁舎管理係:土曜日・日曜日、祝日と上記時間以外(電話番号:0742-34-1111)
  • 消防局:24時間対応(電話番号:119、電話番号:0742-35-1191)

スマホ版「川の防災情報」
雨の降り方や、市内を流れる川の水位を見ることができます。大雨時はぜひチェックしてください
問合せ 淀川ダム統合管理事務所(電話番号:072-856-3131)

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