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平成25年6月に災害対策基本法の一部が改正され、高齢者や障がい者、乳幼児等、防災施策において配慮を要する人(要配慮者、従来の災害時要援護者)のうち、災害等発生時の避難に支援を要する人(避難行動要支接者)の名簿作成が義務化されました。
市では、平成27年度から「避難行動要支援者名簿Jを作成しています。
災害時に自ら避難することが困難で、円滑かつ迅速な避難にあたって特に支援を必要とする人
在宅で生活し、次のいずれかに該当する人
※要配慮者に該当する人で、自ら避難が困難と思われる人は、避難支援等関係者に相談・副申を添えて申請書で申請してください。代理者による申請も可
市で作成した名簿のうち、平成29年度に回答がなかった人や新たに対象となった人に、本人情報を事前に避難支援等関係者に提供することについて同意確認をお願いしています。対象者には、12月以降に、案内を送付する予定です。同意した人の情報は、日頃からの見守り、避難行動の支援や安否確認、救助に活用します。
※避難支援等関係者:市関係部署、消防署、警察署、社会福祉協議会、自治会、消防団、自主防災防犯組織、民生委員・児童委員、その他地域支援者
同意の意思については、変更の申し出がない限り自動継続とし、再提出の必要はありません。意思の変更や、申請内容の変更(施設入居や転居等)が生じた場合は、必ず連絡してください
※災害時等における避難支援については、地域活動として可能な範囲で行なっていくもので、法的な責任や義務を負うものではありません
災害発生時または発生の恐れがある場合は、避難行動要支援者の生命を守ることを最優先とし、特に必要な場合に必要な限度で、同意の有無にかかわらず避難支援等関係者へ情報提供します
問合せ 危機管理課、福祉政策課(電話番号:0742-34-1111(代) Eメール:kikikanri@city.nara.lg.jp、fukushiseisaku@city.nara.lg.jp)
災害等発生時の情報発信強化のため、Yahoo!JAPAN提供の通知アプリ「Yahoo!防災速報」で、自治体からの緊急情報が配信できるようになりました。今後、市から「避難所の開設、閉鎖」等の情報を配信します
市の防災行政無線から流れる緊急地震速報(Jアラートを含む)や、弾道ミサイル発射情報等の「緊急放送」を自宅で聴ける「奈良市緊急告知ラジオ」を、ならどっとFMで販売(税込8640円)。市在住、在勤・在学の購入者のうち先着100台分に、購入補助金4000円を申請により交付します
問合せ ならどっとFM(電話番号:0742-24-8415)
近年、「ゲリラ豪雨」とも呼ばれる予測困難な集中豪雨被害が全国的に発生しています。水害のほか、土砂災害にも警戒が必要です。被害を最小限にするためには、一人ひとりの「災害に対する心構えや準備」が大切です。
普段の心がけ
大雨がふってきたら
被害発見時の連絡・相談先
スマホ版「川の防災情報」
雨の降り方や、市内を流れる川の水位を見ることができます。大雨時はぜひチェックしてください
問合せ 淀川ダム統合管理事務所(電話番号:072-856-3131)