ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政情報 > 広報活動 > しみんだより > 奈良しみんだより > 奈良しみんだより平成30年4月号(テキスト版)28-30ページ 市政ニュース

本文

奈良しみんだより平成30年4月号(テキスト版)28-30ページ 市政ニュース

更新日:2019年11月7日更新 印刷ページ表示

子どもの生きる力の糧に食育・道徳図書の寄贈式

2月9日に、奈良大宮ロータリークラブから子どもたちや教員が活用できる図書の寄贈をうけました。
平成29年度に同クラブと市は、児童と保護者を対象にした学校給食の料理教室や、子どもが自ら弁当をつくるイベント等を共催し、子どもへの食育や道徳教育に繋げる活動を行ってきました。図書の寄贈はこの活動の締めくくりとして行われ、7冊の本が市立の全小・中等学校64校に贈られました。
市は今後も地域と連携し、子どもの生きる力を育む活動を続けていきます。

南都銀行SHOOTING STARS国民体育大会で優勝

「Top Sports City奈良」のパートナーチームである女子ホッケー「南都銀行SHOOTING STARS」が昨年10月に愛媛県で開催された第72回国民体育大会に出場し、10年ぶり12度目の優勝を果たしました。
また、同年10月〜11月に開催された「第9回アジアカップ」においても2名の日本代表選手を輩出し、団体・個人で充実した成果をあげました。これからも同チームのさらなる飛躍に期待がかかります。

市内各所が新たな光景に美術作品「花welcome」

3月9日〜25日に、市内各所が美術作品「花welcome」に彩られました。
この展示は、奈良市アートプロジェクト「古都祝奈良(ことほぐなら)2017-2018」の一つで、韓国を拠点に国際的な活躍をするチェ・ジョンファさんの作品展です。事前に行われたワークショップで、会場を訪れた人々や児童が作品の制作に携わり、期間中は5会場で6作品が展示されました。
日常生活のありふれたイメージや素材がアート作品となり、見なれた場所に新たな光景を生み出しました。

歴史深い京終駅舎を復元 奈良町観光の新拠点へ

3月9日に京終駅復元工事(第1期)が完了し、駅舎の待合室の供用を開始しました。駅舎の運営は地元団体への委託を予定しており、奈良町観光における南の玄関口としての機能や、市と市民が協働したまちづくりが期待されます。今後は駅舎の復元に加え観光トイレ・駅前整備を予定、さらに魅力あふれる地域資源となることをめざしています。

JFL2018シーズン奈良クラブ勝利の開幕

3月11日にならでんフィールドで日本フットボールリーグ(JFL)の2018シーズンが開幕しました。
テゲバジャーロ宮崎と対戦した奈良クラブは前半で得た1点のリードをチーム全体で守り抜き、JFL加入後初めて開幕戦で勝利しました。会場ではさまざまな催しが行われ、スポーツで賑わう一日となりました。
悲願のJ3昇格へ向けて、JFL4年目となる今シーズン、選手達の活躍に注目です。

市長コラム Vol.80

市役所がアート作品に?今年の東アジア文化都市事業の一環として行われた現代美術の展示は、韓国を代表する美術家チェ・ジョンファさんの作品。平昌冬季パラリンピックの開会式・閉会式も手掛けた氏の作品は、普段は無機質な市役所本庁舎の1階を異空間に変身させました。日常や常識を疑うという、現代美術ならではの「光」を当てることで、いつもの風景が全く違う世界に見えてくるから不思議です。
一方、観光という言葉の語源は中国の古典である易経にある「国の光を観る」と聞きます。知らない土地を異なる価値観の旅行者が見て回ることで、普段は気付かない魅力や発見と出会うことができます。観光地の側から見れば、自分たちのまちの埋もれた価値に光を当ててくれる存在とも言えるのではないでしょうか。アートと観光の持つ、意外な共通性を感じました。
仲川げん

リニア新駅を奈良市に

リニアへの思いは、奈良市民が一番!
昨年12月に奈良県民2,000人を対象として実施したアンケート調査では、奈良市にリニアをという声が最も多い結果でした。今回はその続報の自治体別の結果をお伝えします。

リニア中央新幹線の新駅はどこに設置されると良いと思いますか?

(1)リニア中央新幹線の新駅はどこに設置されると良いと思いますか?(誘致活動を行う自治体の中で地元へのリニア新駅設置を望む割合)

  • 奈良市在住で同市を選択 82.5パーセント
  • 大和郡山市在住で同市を選択 75.6パーセント
  • 生駒市在住で同市を選択 61.5パーセント

(2)リニア中央新幹線の新駅はどこに設置されると良いと思いますか?(誘致活動実施自治体を除く)

  • 奈良市 52.7パーセント
  • 大和郡山市 29.2パーセント
  • 生駒市 11.5パーセント
  • その他 6.6パーセント

リニア誘致を表明している3市(奈良市・大和郡山市・生駒市)を対象に集計すると、地元へのリニア誘致を支持する割合が奈良市民82.5パーセント、大和郡山市民75.6パーセント、生駒市民61.5パーセント(グラフ(1))。また、3市以外の市町村民対象に集計すると、「奈良市が良い」が52.7パーセント、「大和郡山市がよい」が29.2パーセント。「生駒市がよい」が11.5パーセント(グラフ(2))。
 「地元にリニアを」という声が最も多いのが奈良市民であり、誘致活動を行っていない自治体の県民からも、奈良市が一番の支持を得ているという、たいへん心強い結果でした。リニア新駅誘致は市だけの問題ではなく、県全体の視点も必要です。リニア新駅の奈良市内の設置実現に向けて、これからも誘致活動を行っていきます。
問合せ 観光戦略課(電話番号0742-34-5607)

しみんだより平成30年4月号 一覧へ戻る