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11月9日に画家の大石良太さんがフランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章されました。
ベルサイユ市役所で行われた授章式では、マチエール市長から大石さんの長年にわたる奈良市との姉妹都市交流への貢献を紹介。その後、日本文化の著名な研究者ジャン・フランソワ・サブレさんからシュヴァリエの勲章が大石さんに授与されました。
大石良太さんプロフィール
昭和18年生れ。昭和59年に家族でベルサイユに移住。その美しさに魅せられ、さまざまなベルサイユの街角の風景を描き続ける。平成28年には同市主催で「ベルサイユ百景展」が開催される等、功績が高く評価されている。
11月18日に市役所で「子ども安全の日の集い」を開催しました。この集いは、平成16年に発生した小学生女児誘拐殺害事件の被害女児の冥福を祈り、地域で子どもを守る取り組みの推進を図るため毎年開催しているものです。
今年で13回目を迎えるこの集いでは、登美ヶ丘高校、登美ヶ丘北中学校、東登美ヶ丘小学校、登美ヶ丘小学校の児童生徒から1年間の活動報告が行われました。大人に見守られるだけではなく、自ら防犯意識を高め、安全に生活するために日々取り組む児童生徒の様子がうかがえました。
子ども自身が安全への意識を高めるとともに、地域全体が担う子どもの安全確保について、今後も活動を進めていきます。
11月25日・26日に、JR奈良駅東口駅前広場で「奈良市友好・姉妹都市物産フェア」を開催しました。
本イベントは、市とゆかりのある都市の食品や物品、伝統工芸品等の特産品が並ぶ展示即売会です。集まった小浜市・郡山市・太宰府市・宇佐市・多賀城市からは、キャンペーンレディやマスコットキャラクター等による観光PRも行われ、会場は大勢の来場者で賑わいました。
特産品等を通して友好を深めた各都市と、今後もさらなる発展をめざします。
大規模災害発生を想定して12月3日、済美小学校で奈良市自主防災防犯協議会に所属する市内各地区の全50団体と市の「合同防災訓練」が開かれました。
避難誘導、炊き出しのほか、体育館内では段ボールベッドや簡易トイレの組み立て等の避難所開設訓練を行いました。地域が主体となり、地域住民同士が助け合う「共助」を主軸とした災害対応力の向上が期待されています。
12月9日・10日に奈良マラソン2017が開催され、日本全国に加えて海外からも参加者を迎え、1万7千人を超えるランナーが集結。沿道からの熱い声援を受けて、世界遺産に囲まれた古都奈良の魅力あふれるコースを駆け抜けました。
地域の皆さまや沿道で大きな声援をいただいた皆さまをはじめ、各関係団体の皆さまに、マラソン開催にご理解・ご協力をいただき心よりお礼申し上げます。
奈良マラソン実行委員会事務局
今年の「なら教育の日」はバングラデシュでベンチャー企業を立ち上げた山口絵理子さんの講演でした。
小学校時代はいじめでほとんど学校に通うことができなかったという山口さんは、荒れた中学時代、そして柔道に打ち込む高校時代を経て、ついに一流大学に進学します。
学ぶことのできるありがたさを誰よりも知っている彼女は水を得た魚のように毎日図書館に通い猛勉強をしたと言います。しかし卒業を目前に、働くことの意義に悩んだ末、アジア最貧国と言われるバングラデシュに単身乗り込む決意をします。
途上国から世界に通用するブランドをつくる、という崇高な理念を掲げた彼女は、慣習の異なる異国の地で何度も壁にぶつかりながらも、ついに約10年で世界に32店舗を展開するまでに成功します。教室からではなく社会から教育を考え直す良い機会となりました。
仲川げん
奈良市リニアフェスタinイオンモール高の原
とき・ところ 1月13日(土曜日)・イオンモール高の原2階平安コート(各種イベント開催時間は下記参照)
問合せ 観光戦略課(電話番号:0742-34-5607)
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