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介護予防事業のご案内
いつまでも元気に自立して生活できるように、介護予防のための運動や生活の仕方等が学べるさまざまな介護予防事業を実施しています。くわしくは市ホームページにも掲載
【問合せ】福祉政策課(電話番号:0742-34-5196)
7月1日から令和元年度保険料の申請免除・納付猶予の受付を開始しています
国民年金第1号被保険者(自営業者、農林漁業者、学生等。以下第1号)の人は、毎月16,410円保険料を納めなければなりません。保険料を納めないままでいると、病気やけがで障がい者になった人や、亡くなったときに遺族が受け取る障害基礎年金・遺族基礎年金の資格、65歳になってからの老齢基礎年金の資格が得られない場合があります。
経済的な事情等で納付が難しい人で一定の所得以下の人には、免除・納付猶予制度があります。
申請免除の種類…全額免除(0円)、4分の3免除(4,100円)、半額免除(8,210円)、4分の1免除(12,310円)
※全額免除以外は、上記保険料を納めなければ、その期間は未納となります。※平成31年4月から開始の産前産後免除期間に該当する人については、産前産後免除以外の期間について、申請免除・納付猶予の対象となります
納付猶予…50歳未満まで(平成28年7月から拡大)
※令和2年6月までに50歳を迎える人は、50歳到達月の前月まで
申請期間…令和元年7月~令和2年6月
受付場所…国民年金係室(市役所北棟2階)、各出張所・行政センター
持物…年金手帳(無い場合は、運転免許証等の身分証明ができるもの)、印鑑、「雇用保険受給資格者証」か「雇用保険被保険者離職票」の写し(平成30年1月以降の離職日に限る)
審査・承認…申請者・配偶者・世帯主(納付猶予申請の場合は除く)の平成30年中の所得をもとに審査し、日本年金機構からおおむね2~3か月後に郵送で送付されます。
【問合せ】奈良年金事務所(電話番号:0742-35-1371)、日本年金機構ホームページにも掲載
【問合せ】子ども育成課(電話番号:0742-34-5042)
子どものための養育費等に関する相談、、弁護士による法律相、共通
※ひとり親家庭に関するお知らせは15ページにも掲載しています
市外へふるさと納税をすることで、行政サービスの財源となる市民税が流出しています。返礼品ブーム等もあり、平成30年の奈良市民によるふるさと納税寄附額は約18億9,100万円になり、これにより平成31年度は約8億円もの市民税が減収となる見込みです。
市民税の減収が続くと、財政を圧迫し、市の行政サービスに影響を与えると考えられます。
税収減少額の推移(単位:百万円)
平成27 -48
平成28 -280
平成29 -466
平成30 -626
平成31※ -800
※6月1日速報値
今後も、市のふるさと納税の魅力を高めるために寄附金の使い道・返礼品の充実等を、実状に応じた工夫を行いながら継続的に努めます。本市のふるさと納税を、市外在住の家族や友人に紹介する等、情報発信へのご協力をお願いします。
また、市民のみなさんへの返礼品の贈呈は制度改正により取り止めていますが、引き続き税額控除は適用されますので、変わらぬご支援をお願いします。
文化財の保存および活用事業/観光振興事業/子育て事業/教育事業・学校図書の充実/自然環境事業/なら国際映画祭への支援/バンビシャス奈良・奈良クラブへの支援/その他奈良の魅力を高める事業/一条高等学校応援/児童相談所整備応援←NEW!
【問合せ】納税課(電話番号:0742-34-4727)
~輝く出会い 音・人・翔~
出演者募集 練習の成果を憧れのステージで披露しませんか?初心者大歓迎。
問合せ 市民フェスティバル運営委員会事務局(奈良交通株式会社 経営戦略室内 電話番号:0742-20-3043)
市民記者 イチオシスポット 文:市民記者 西村明倫
奈良市にピラミッド!?高畑町の「頭塔」
「ピラミッド」というと古代エジプトの巨大な墓を思い浮かべると思いますが、市内に「奈良のピラミッド」と呼ばれる史跡があるのをご存知でしょうか。
高畑町にある「頭塔」です。7段の石積みを正方形の壇状に積み上げた土の塔で、1辺32メートル、高さ10メートル。その名は奈良時代の僧・玄ほうの首を埋めたとの伝承によりますが、実際は「お水取り」の創始者と言われる東大寺の僧・実忠が国家安泰を祈って築いたもので、「土塔」がなまって頭塔と呼ばれるようになったと考えられています。国内でも非常に珍しい土塔として1922年には国の史跡に指定され、現地では発掘調査に基づいて復原整備された姿が見られます。
この頭塔で興味深いのは、その4面に配置された浮彫あるいは線刻の石仏です。天平盛期の特徴をよく示すもので、本来は各面11基、4面で44基ありましたが、一部は持ち出され、現地に残っているのは27基です。持ち出されたものの一つは、大和郡山市の郡山城の石垣に使われています。
奈良ならではの稀有な史跡でありながら、地元でも知らない人が少なくない頭塔。暑い季節ですが、これを機に足を運び、奈良の歴史を肌で感じてみるのはいかがでしょうか。
頭塔は最近、パワースポットとしても話題になっている。
見学料300円が必要。
ホテルウェルネス飛鳥路窓口で受付(高畑町778番1 電話番号:0742-22-2857)
参加をお待ちしております!
問合せ 秘書広報課(電話番号:0742-34-4710)
6月15日、高校生が市の魅力を発信する「奈良市高校生観光特派員」の委嘱式を市役所で行いました。この事業は、高校生がまちへの理解を深め、若者の視点でその魅力を伝えることで、奈良の観光を盛り上げていくことを目的としたものです。
今年度の活動テーマは「体感する奈良」で、特派員は社寺の伝統行事や市内のイベントに参加し、市のSNS等でその様子や感想等「生の声」を発信していきます。奈良への親しみをより深め、同世代をはじめ幅広い世代へとその輪を広めてくれる高校生観光特派員の活動に注目です!
新たに特派員に委嘱された高校生。奈良をより盛り上げるべく、気合いが入ります!
7月3日、市自治連合会と協働・連携し、設立を進めている「奈良市地域自治協議会」の認定通知書交付式を行いました。地域自治協議会とは、地域住民やさまざまな団体がまちづくりについて話し合い、地域が抱えるさまざまな問題の解決をめざす新しい地域コミュニティです。
従来の地縁組織との違いは、地区に住む全ての人がその構成員となること。より多くの住民の声をもとにした細やかな地域自治が期待できます。また、現在各地域で活躍している団体においても、団体間で重複している活動の一本化等、運営の効率化が可能となります。
今回は、大宮・大安寺西・学園南・左京・佐保台の5地区を初めて市で認定。市と協働して、さらなる活動を展開していく地域自治協議会に期待がかかります。
地域の未来を語る各代表と仲川市長。初の認定に意気込みも新たまる
7月9日、実際の大地震を想定した訓練「ナラ・シェイクアウト(奈良県いっせい地震行動訓練)」を、市内の各施設等で行いました。この訓練は、大地震の際に身の安全を守る行動を実践し、日頃の防災対策を確認するきっかけとすることを目的としています。
この日は、市民が多く訪れる市役所でも訓練を実施しました。地震発生想定時刻の午前10時半から、約一分間の安全確保行動を開始。姿勢を低くし、机の下やカバン等で頭を保護する等、大地震の発生を想定した訓練となりました。
今後30年間で、発生確率が70〜80パーセントと言われている南海トラフ巨大地震等に対し、日頃の備えが特に重要となっています。市では今回のような訓練等を通し、啓発や情報発信に努めていきます。
「まずひくく、あたまをまもり、うごかない」。地震後、外出する際はブレーカーを落とし、ガスの元栓を「閉」に
リニアコラム vol.1 「リニア中央新幹線」とは?
東京から甲府市附近、赤石山脈(南アルプス)中南部、名古屋市附近、そして奈良市附近を経由し大阪市までの約438キロメートルを超電導リニアモーターカーが結ぶ新しい新幹線のことです。その最高設計速度はなんと時速505キロメートル!東京―大阪間を67分で結びます。将来、奈良市に新駅が設置されたら、奈良から東京の職場や学校に通ったり、ちょっとお買い物に出かけたりすることもできるようになるかもしれませんね。
市ではリニア中央新幹線の新駅誘致に向けて、みなさんにもっとリニアのことを知っていただけるよう、気になる情報や誘致活動について発信していきます。引き続き応援よろしくお願いします!問合せ 観光戦略課(電話番号:0742-34-5607)
日常、という言葉ほど一人一人のイメージが異なるものも無いのではないでしょうか。世界には命の危険と隣り合わせの日常から、心穏やかに最期を迎える日常まで実に多様です。一方、社会や地域への関心が希薄と言われながらも、ソーシャルメディアを通じた「踏み込みすぎた日常の共有」に少々お疲れ気味の方も多いというぎこちない時代でもあります。私たち奈良市民の日常として多くの県外在住者が持つイメージは恐らく「鹿のいる風景」や「来訪者に溢れた観光地」だと思いますが、実際には市内のごく一部の地域に限定されていて、ともすれば世界遺産の街に暮らしていることさえ、うっかり忘れてしまう瞬間があります。観光客が求める街の印象と生活者が大事にしている日常のギャップは、世界中の観光都市の悩みの種です。未来に残したい日常の風景を守りながら奈良の発展につながる観光を模索する日々です。
仲川げん
市では点字版と音声版のしみんだよりを作っています
問合せ 障がい福祉課(電話番号:0742-34-4593)