本文
奈良市では、令和4年3月10日に旧月ヶ瀬学校給食センターを活用したワーケーションルーム「ONOONO(おのおの)」<外部リンク>をオープンし、地域の住民や団体などの主体的な支え合いや行政・民間企業等との連携により、住民一人ひとりの暮らしと生きがいや地域の豊かさをともに創っていく持続可能な地域社会の構築を目指す「Local Coop月ヶ瀬」プロジェクトの推進に取り組んでおります。
このプロジェクトの推進にあたり、地域の課題を抽出し、その解決策を考えるとともに、それらの課題を地域住民が自分ごととしてとらえ、解決策を行政や民間企業等と共に考え、主体的に関わる仕組みの構築を目指す必要があります。
そこで、地域住民が身近な問題や地域の未来などを自分ごととして考え、意見を出すことができる機会を創出するため、一般社団法人構想日本が実施する「自分ごと化会議」を月ヶ瀬地域で開催します。
参考:自分ごと化会議in松江
令和4年8月2日(火)
午後7時30分~9時30分(予定)
月ヶ瀬ワーケーションルーム「ONOONO」
身近な存在である地域コミュニティのあり方・関わり方や、周囲の人たちが協力して助け合うことについてあらためて考え、それらをもとに地域資源を活用した課題の解決策を話し合うことで、暮らしやすい地域とするためのヒントを探ります。
令和4年9月~12月 第2回~第5回会議(ディスカッションを経て提案書作成)
会議は傍聴可能です。
(傍聴者の発言等は控えていただきますようお願いします。)
子育て、介護、防災など身近な問題や地域の未来などについて、政治や行政任せにせずに、地域住民自らが「自分ごと」として考え、意見を出し合う会議。
会議参加者は、従来の公募や行政が指名する方法では参加しなかった、政治・行政と縁の少なかった人や参加を躊躇していた人など、幅広い参加が期待できることから、無作為に選んで参加依頼する。
住民同士が対話を行うもので、シナリオは一切つくらず、住民の生活実感を入り口に議論を進める。
政策シンクタンク。分野にとらわれず社会全体の未来を考えて課題を解決させること、また政治やNPO、メディアなどに働きかけ、何年かかっても実現させることに力を注いでいる。
実施数:政府1回、71自治体で145回
(参加した市民は約1万人)
実施数:100以上の自治体で250回以上
政府は「行政事業レビュー」として10年以上継続実施
政府「事業仕分け」の歳出削減効果:約8兆円 (2009~2012年)
利用者人数 |
831人(7月14日現在/延べ人数) |
地域の利用内容 |
地域団体の会合・ワークショップ(ヨガ、コーラス練習、お絵描き教室等)、お子様連れのお母さま方の憩いの場、学生の勉強の場 など |
主催イベント |
『Tsukigase本音トークCAFÉ』計8回開催 地域の方との語らいの機会を設け、施設の利用方法等のご要望などを伺う。 『ONOONOの広場を創ろう!プロジェクト』 グラウンド利活用のキックオフワークショップ 5月21日、26日開催。以降アイデア実現に向けてスタッフが伴走。 『ONOONOの看板を創ろう』DIYワークショップ 6月21日開催。 『梅仕事ワーケーション』トライアルワークショップ 7月10日開催。 地域外の方を対象に地域特産の梅を使って梅仕事を体験頂いた。 |