ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

奈良市世界遺産学習

更新日:2024年12月11日更新 印刷ページ表示

世界遺産学習は、世界遺産や地域遺産、伝統文化や自然環境等を通して、地域に対する誇りや地域を大切に思う心情を育み、持続可能な社会の担い手としての意欲や態度を養う学習です。

令和6年度「みんなで学ぼう!奈良博ワクワク講座 仏像っておもしろい!」

世界遺産学習学校間交流

世界遺産学習オンライン中継授業

世界遺産学習VR体験授業

世界遺産学習 もっと奈良っちゃうWEB

令和6年度「みんなで学ぼう!奈良博ワクワク講座 仏像っておもしろい!」を開催しました

 奈良の文化財の価値を学ぶことをとおして奈良の良さを知り、「奈良で学んだことを誇らしげに語る子どもの育成」を目指すために、奈良国立博物館の協力のもと、夏休みの特別企画「みんなで学ぼう!奈良博ワクワク講座 仏像っておもしろい!」を令和6年7月24日(水曜日)25日(木曜日)に開催しました。

 両日とも朝から気温が上がり大変暑い日となりましたが、2日間で100名を超える方々に参加していただきました。参加者は、まず奈良国立博物館を見学し、ボランティアガイドの説明を聞きながら、奈良ゆかりの仏像等、様々な文化財に親しみました。見学中には仏像のレプリカに衣装を着せるといった体験型ワークショップも催され、楽しみながら見学する様子が見られました。

 次に講堂に戻り、ボランティアガイドによる仏像についてのお話とクイズを行いました。ボランティアガイドのお話を熱心に聞いたり、笑顔でクイズに参加したりする様子が見られました。

 最後に、希望者による仏像の衣装に着替えての記念撮影を行いました。

1  2

3  4

 

【チラシ】みんなで学ぼう!奈良博ワクワク講座 仏像っておもしろい! [PDFファイル/846KB]

【申込用紙】 [Wordファイル/23KB](令和6年度の受付は終了しています)

 

世界遺産学習学校間交流

【奈良市立柳生小学校・田辺市立三里小学校】

 令和6年12月9日(月曜日)市立柳生小学校と和歌山県田辺市立三里小学校がオンラインにて交流を行いました。柳生小の6年生と三里小の5、6年生が、柳生小の4、5年生と三里小の3、4年生が、柳生小の1、2年生と三里小の1,2年生が3つの教室に分かれて交流しました。

 それぞれの交流では、学校やクラスの紹介をし合いましたが、一番盛り上がったのは、一人一人が気になることを事前に考えた質問タイムでした。

 柳生小の子が「三里小学校で人気の給食は?」と聞くと「クジラの竜田揚げです」との答えが返ってきて、柳生小の子たちはとても驚いた様子でした。また、三里小の子が「奈良にはマラソンタオルというものがあるって聞いたんですけど、マラソンタオルって何ですか?」という質問してきたことで、マラソンタオルが奈良でしか使われていないことにまたまた驚く柳生小の子たちでした。

 両校とも児童数が同規模ということで、普段の遊びや流行っていることに共通点はありながらも、違うところもたくさんあることに気づくことができる時間となりました。

 今年度の柳生小と三里小の交流は、あと2回予定しています。今回は1回目の交流ということで、自己紹介などが中心でしたが、次回以降は、互いの地域の遺産や特徴について伝え合う交流を行います。

学校間交流1 学校間交流2 学校間交流3

 

 

【奈良市立済美小学校・小浜市立美郷小学校】 

 令和6年10月10日(木曜日)市立済美小学校の6年生が、福井県小浜市立美郷小学校の6年生と交流を行いました。済美小学校と美郷小学校は、昨年度もオンラインで交流を行っており、今年度は、美郷小学校が奈良への修学旅行の際に済美小学校に訪問する形で交流が実現しました。

 互いの児童代表のあいさつから交流が始まり、まず、美郷小学校が自分たちの町や学校についての発表を行いました。次に済美小学校が、東大寺や春日大社といった世界遺産についての話や正倉院展についての発表をグループごとに行いました。最後に、美郷小学校が観光や環境、産業といったテーマに分かれた探究学習について、グループごとに発表を行いました。

 互いのグループ発表では、クイズなどを交え楽しみながら交流する姿を見ることができました。交流後のインタビューでは、済美小学校児童からは 「緊張したけれど、しっかり奈良のことを伝えることができました」「美郷小学校が広くてびっくりした」といった感想が聞かれ、 美郷小学校児童からは 「大仏の手の形の意味がわかった」「正倉院の宝物の多さにびっくりしました」といった感想を聞くことができました。

 お互いの地域の魅力や課題を伝え合うことで、相手の地域を敬う心情を育むとともに、改めて自分たちの地域をより一層誇りに思う心情を育むことができた取組となりました。

初めの言葉  美郷小スライド  

済美発表  美郷発表

 

【奈良市立佐保川小学校・屋久島町立小瀬田小学校】

 令和6年9月10日(火曜日)市立佐保川小学校の4年生が、鹿児島県の屋久島町立小瀬田小学校の4年生とオンライン交流を行いました。両校は今年度3回のオンライン交流を予定しており、今回はその1回目の交流でした。

 まずはじめに、小瀬田小学校が学校の紹介や世界遺産屋久島についての発表を行い、その後、佐保川小学校が学校紹介、佐保川の桜、平城宮跡などについての発表を行いました。

 その後、感想、質問タイムとなり、互いの思いを伝え合う時間となりました。佐保川小学校の子どもが「屋久島でおいしい食べ物は何ですか」と質問すると「トビウオです!」という答えが返ってきて、佐保川小学校の子どもたちはとても驚いた様子でした。

 初めての交流に緊張しながらもしっかりと自分たちの調べたことや思ったことを伝え合う両校の子どもたちの姿が見られました。

 学校間交流1   学校間交流2

 

世界遺産学習オンライン中継授業

 奈良国立博物館によるオンライン中継授業を今年度は、市立小学校2校で実施しました。奈良国立博物館と各学級がオンラインでつながり、仏像館から4K カメラによるライブ中継された貴重な仏像の数々が、手元のタブレット端末に大きく映し出されました。

 子どもたちは、普段は見ることが難しい仏像の表情の細部まで目の前の画面で見ることができ、手元のタブレットにチャットで質問や感想を書き込む等、主体的に学習に臨む姿が見られました。

伏見南 伏見南2

 

世界遺産学習VR体験授業

 令和6年9月26日(木曜日)に市立朱雀小学校4年生が、NHK奈良放送局の協力のもと、VR体験授業を行いました。自分たちの町の防災についての当事者意識を高めるために実際の災害の現場をVRで視聴しました。

 グループごとにVRゴーグルを装着し、テレビ画面では感じることのできない臨場感を体験しました。体験した子どもたちからは「とてもリアルに感じて、怖さを感じた。」「テレビでは見れない場所が見れた」等の感想がありました。

 自分たちの町を未来にのこしていくために、災害を自分事として考えていくためのきっかけとなる学習になりました。

 朱雀小① VR視聴 NHK説明

 

 

奈良の世界遺産学習 もっと奈良っちゃうWEB<外部リンク>

 奈良には、本当にすばらしいものがあります。そのことを、多くの人に知っていただきたいと思い、副読本「奈良大好き世界遺産学習」をデジタル化し、WEBに掲載しました。世界遺産「古都奈良の文化財」である東大寺・興福寺・春日大社・春日山原始林・元興寺・薬師寺・唐招提寺・平城宮跡の8つの資産を紹介しています。また、奈良の観光地や世界遺産学習教材なども掲載していますので、奈良を学ぶきっかけとして活用してください。

※WEB上で紹介されている世界遺産の情報や写真は、最新のものではない可能性があります。詳しくは、各サイトのHPでご確認ください。​  

 

ダウンロード

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)


放課後児童クラブ(バンビーホーム)
教育センター