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少子高齢化が進み、経済活動の成熟化など急速に変化する社会情勢の中で、男女が互いにその人権を尊重しつつ、個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の実現は、21世紀の我が国社会を決定する重要課題と位置づけられ、1999年(平成11年)男女共同参画社会基本法が制定されました。
当市におきましても「男女共同参画社会基本法」の理念に基づき2001年(平成13年)3月「奈良市男女共同参画計画」を策定し、また、2003年(平成15年)3月には「奈良市男女共同参画推進条例」を制定しました。
奈良市男女共同参画計画は、平成22年度で10ヵ年の計画期間が満了しましたが、男女共同参画社会の実現のためにはなお多くの課題が残っています。今後もこれまでの施策を継承しつつ、経済構造や社会情勢の変化により新たに発生してきた課題に対処するために、新たなステップとして第2次男女共同参画計画を策定し、施策を総合的かつ計画的に推進します。
平成23年度からの10年間とし、目標達成の年を平成32年度とします。ただし、社会情勢の変化や女性を取り巻く状況の変化などに応じて見直しを行います。
奈良市男女共同参画計画(第2次)は、別添ファイルをご覧下さい。