ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 奈良市の魅力 > 文化財 > 文化財 > 文化財 > 「天然記念物 吐山スズラン群落」のスズランの開花

本文

「天然記念物 吐山スズラン群落」のスズランの開花

更新日:2019年6月5日更新 印刷ページ表示

スズランが群生している様子スズラン開花状況

奈良市都祁吐山町に自生している「国指定 天然記念物 吐山スズラン群落」のスズランが可憐な花をつけています。「吐山スズラン群落」はスズラン自生の南限地帯にある貴重な群落として昭和5年、国の天然記念物に指定されています。「吐山スズラン群落」のスズランはユリ科の多年草で5月~6月にかけて開花します。一般的によく見られる観賞用の栽培種はヨーロッパ原産のドイツスズランといい、花の茎が長く、葉よりも上に花をつけます。吐山のスズランは野生の在来種で、花の茎が短く葉の下に花がつくのが特徴です。葉に隠れてひっそりと咲いていますが香りは華やかで、吐山の里に初夏の到来を告げています。

  • スズランの保護のため、柵内には立ち入らないでください。
  • スズランは文化財につき採取は厳禁です。
  • 自動車の場合
     「吐山スズラン群落」周辺は駐車場がありません。
     吐山公民館駐車場に駐車してください。(都祁吐山町2150) スズラン群落まで徒歩約30分
  • バスの場合
     近鉄大阪線 榛原駅から奈良交通バスで約11分  吐山南口下車 徒歩約15分
     バスは榛原駅北口2番乗り場から針インター行きにご乗車ください。
  • 6月半ばまでバス停付近から道案内の看板を設置しています。
  • バスの便が非常に少ないため、事前に時間をお調べください。

地図情報

吐山スズラン群落