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令和8年5月13日現在の開花状態
奈良市都祁吐山町に自生する「国指定天然記念物 吐山スズラン群落」のスズランが、今年も開花しはじめました。
吐山のスズランは、スズラン自生の南限に位置する貴重な群落であり、昭和5年に国の天然記念物に指定されています。
「吐山スズラン群落」のスズランは、ユリ科の多年草で5月~6月にかけて白い花を咲かせます。一般的に観賞用として広く栽培されているヨーロッパ原産のドイツスズランは、花の茎が長く、葉よりも上に花をつけます。しかし、吐山のスズランは野生の在来種で、花の茎が短く、葉の下に花をつけるのが特徴です。
葉に隠れてひっそりと咲く姿は控えめですが、香りは豊かで、吐山の里に初夏の訪れを告げています。