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石造彫刻としては珍しい図像で、頭塔石仏(重要文化財)の中の涅槃図に次いで古いと考えられています。
本像は、石造浮彫弥勒菩薩像とともに、かつて三条通西入口(JR奈良駅前北東交差点付近)にあった弥勒堂に安置されていたもので、昭和58年に現在地に移設されました。
| 件名 | 石造浮彫仏涅槃像 |
|---|---|
| かな | せきぞううきぼりぶつねはんぞう |
| 数量 | 1面 |
| 指定(分類) | 奈良市指定文化財(彫刻) |
| 指定日 | 昭和59年3月3日 |
| 所在(有) | 奈良市三条町三条会館 三条農家組合 |
| 小学校区 | 大宮 |
| 形状等 | 高(石)170.0cm (台座共)189.0cm |
| 備考 | 鎌倉時代 |
※現在、本像と石造浮彫弥勒菩薩像は一般個人に公開されていません。