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奈良の文化財をもっと知る講座2018 第1回 昔のくらし体験~かまどでごはんを炊こう!~

更新日:2018年8月27日更新 印刷ページ表示

 市指定文化財「旧田中家住宅」で昔のくらしを体験!
 かまどでごはんを炊いてみよう!!

 好評のうち開催を終えました!誠にありがとうございます。
 講座当日の様子を掲載していますので、ぜひご覧ください!

講座当日の様子

旧田中家住宅の雨戸開け
まずは、旧田中家住宅の雨戸を開けるところからスタート!
少しコツがいりますが、雨戸を開けると部屋が明るくなってさわやかな風が通ります。

ぬか袋を使ってそうじ
ぬか袋という昔のそうじ用具を使って、木の部分(床や柱)をみがきます。
はたきやほうきも使って、丁寧におそうじしました。

薪割り体験
いよいよかまどでごはんを炊きます!まずはまき割りから。
鉈(なた)を使って、まきを細く割ります。鉈が重いので、なかなか大変な作業です。

かまどで炊飯体験
かまどってどういうもの?火をたくところはどうなっているの?
ごはんを炊くときはどんな音やにおいがするの?みんなかまどに興味津々です。

かまどで炊飯体験
火の周りはあつく、煙が目にしみます。昔はごはんを炊くのも大変だったんですね。

炊き立てのご飯をいただきます
炊き立てのごはんを、おみそ汁と一緒にいただきます。
おいしく炊けていたので、みんなでおかわりしました。

公民館でかまどワークショップ
午後は都跡公民館でかまどワークショップです!
手のひらサイズのミニチュアかまどを作ります。

ミニチュアかまど作り
紙ねんどで形を作っていきます。これが意外と難しい!

ミニチュアかまどに色塗り
形ができたら、思い思いに色をつけて…。
名前入りかまど、動物の顔をつけたかまどなど、自分だけのオリジナルかまどができました!

かまどについてのお話
最後には、いろいろなかまどにまつわるお話をききました。
みなさん、この講座でかまどについて少し詳しくなれたでしょうか?
ぜひまたいろいろなところのかまども見に行ってみてくださいね!

講座概要

日時・内容

平成30年8月18日(土曜日)午前10時~午後3時半

奈良市指定文化財「旧田中家住宅」で、昔のくらし体験をしていただきました。
講師はすずらんクラブ(ボランティア団体)の皆さんとかまどai研究会の方、文化財課職員でした。

  • 午前
    • 旧田中家住宅の解説
    • 昔のそうじ体験
    • 薪割り、かまどを使った炊飯、みそ汁作り

  • 食事(ごはん、みそ汁、漬け物)
  • 午後
    かまどワークショップ(ミニチュアかまど作りほか)

場所

昔のくらし館・旧田中家住宅 市ホームページ(新規ウィンドウが開きます)
奈良市五条町204-1

  • 近鉄西ノ京駅から徒歩約15分(唐招提寺から東へ約5分)
  • JR奈良駅または近鉄奈良駅から、六条山行・法隆寺前行・近鉄郡山駅行バスで「唐招提寺東口」下車すぐ。

募集定員

市内在住の小学生とその保護者 8組

費用

こども1人500円、おとな1人300円

その他

生涯学習財団(都跡公民館)との共催事業として行いました。

奈良市では、文化財に関する情報発信を目的としてTwitterを利用しています。
登録していただくと、イベントや催しに関する新鮮な情報が入手できます。
ぜひ、「nara_c_bunkazai」をフォローしてください。

ハッシュタグは「#nara_c_bunkazai」です。

イベント情報

  • 開催日:2018年8月18日
  • 場所・時間等:
    対象:奈良在住・在勤・在学の小学生とその保護者
    場所:旧田中家住宅・都跡公民館(奈良市五条町204-1)
    時間:午前10時から午後3時半まで
    料金:材料費実費負担
    応募多数の場合は抽選になります