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史料保存館企画展示 町記録の魅力-書き継がれた300年の歴史-

更新日:2020年5月31日更新 印刷ページ表示

 町記録とは、江戸時代に奈良町に住み、生活を営んだ人々が書き残した記録です。長いものは約300年にわたり町民によって書き継がれ、大切に保存されてきた史料です。たとえば、『萬大帳』は、正保2年(1645)から明治16年(1883)まで書き継がれています。

 その内容は、町内の出来事はもちろん、奈良町全体について、また、京都や大阪、江戸のできごとまで、いろいろなことが記されています。

 今回の展示では、5つの町記録から江戸時代の社会、政治、経済、信仰、災害などについて興味深い6つのできごとを紹介します。

※新型コロナウイルス感染防止のため、展示・イベントの予定を変更することがあります。   

【期間】 令和2年6月2日(火曜日)~7月19日(日曜日)
[休館] 月曜日
【時間】 午前9時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
【入館料】 無料
【主な展示品】 ・萬大帳 東向北町自治会
・綿町定目記
・綿町祝儀納帳
・内侍原町諸事記録控書 内侍原町自治会
・中院町永代帳 中院町自治会
・井上町町中年代記 井上町自治会
【展示解説】 館員の展示解説を、史料保存館で行います。申込は不要です。
6月9日(火曜日)午後1時半~  約30分の予定です。 ※開催中止
【後援】 歴史街道 〈歴史街道HP<外部リンク>はこちら〉

 

 

永代帳   永代帳内容

中院町永代帳
天保13年(1842)
中院町自治会

中院町の町記録です。天保13年(1842)4月に、奉行所からの触を書き記したものです。江戸時代後期に、幕府は財政改革のために老中水野忠邦が天保の改革を行い、そのなかで厳しい倹約令がいくつも出されました。これはその一つで、野菜を促成栽培し高値で売買することを禁じた触です。

 

 

町中年代記五番   町中年代記内容

井上町町中年代記 五番
嘉永7年(1854)
井上町自治会 奈良市指定文化財

井上町の町記録です。嘉永7年(1854)6月13、14日に三重県伊賀上野を震源地とする大地震が起こり、奈良にも大きな被害をもたらしました。町中年代記には奈良町中では約180人の死者があり、春日社参道の石燈籠が残らず倒れてしまったとあります。また、同年11月に起こった南海地震について、大阪での津波による甚大な被害状況も記しています。

 

 

萬大帳三番  萬大帳三番内容

萬大帳 三番
享保8年(1723)
東向北町自治会 奈良市指定文化財

東向北町の町記録です。奈良の町では春日社への信仰が厚く、町内安全や商売繁盛を願い、各町よりたくさんの燈籠が奉納されています。東向北町では延宝4年(1676)に燈籠を奉納しています。それから47年後、永代灯明料を納めたにもかかわらず、灯明が灯されていないことに気が付いた町の人たちが、どのように対処したのか紹介します。

 

※写真の無断転載禁止 

イベント情報

  • 開催日:2020年6月2日 から7月19日
    場所:奈良市脇戸町1-1