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史料保存館 展示「宮大工の道具と記録‐奈良市指定文化財 春日座大工木奥家資料‐」

更新日:2018年4月1日更新 印刷ページ表示

春日座大工関連史料の画像
春日座大工関連史料

  • 【期間】 平成26年8月5日(火曜日)~8月31日(日曜日)
    [休館] 月曜日
  • 【時間】 9時30分~17時 (入館は16時30分まで)
  • 【入館料】 無料
  • 【内容】 春日座大工木奥家資料は、全国的にも珍しい江戸時代の宮大工の資料で、平成26年3月14日に奈良市指定文化財に指定されました。その一部を展示・公開します。木奥家は、江戸時代の春日社(現春日大社)の社殿造営を担った春日座大工に属した旧家です。同家には、宮大工として実際に使用した大工道具と、春日社の式年造替や建築に関する文書・図面が残されています。これら貴重な資料を通じて、江戸時代に奈良で活躍した宮大工集団、春日座大工について紹介します。
  • 【主な展示品】
    • 〔記録・図面〕「大工小四郎造営雑掌参勤願書」、「春日御社御造営御材木控」、「春日社御造営御膳道具并ニ御替リ道具寸法」、「春日社御造営諸事控」、「水谷社本殿建地割図」ほか11点
    • 〔大工道具類〕「逃挽鋸(にげひきのこ)」、「大入鑿(おいれのみ)」、「向区鑿(むこうまちのみ)」、「豆鉋(まめがんな)」ほか10点
  • 【展示解説】
    8月16日(土曜日) 14時00分(30分程度) お申込不要
  • 【展示品紹介】

二の鳥居

「春日御社御造営御材木控」(かすがおんしゃごぞうえいおざいもくひかえ)(文化2年(1805))

造営に使用する材木の本数、寸法などを建造物ごとに書き上げた記録。写真は二の鳥居の部分です。

 

春日社御造営諸事控

「春日社御造営諸事控」
(かすがしゃごぞうえいしょじひかえ)
(万延元年(1860))

現存する春日大社本殿が造営された第53次式年造替に参加した木興喜太夫が、奈良奉行所・興福寺・大工頭とのやりとりなどの雑事を記録しています。

展示品紹介の写真は、奈良文化財研究所提供 ※写真の無断転載禁止

展示のチラシ[PDFファイル/294KB]は、こちら。

イベント情報

  • 開催日:2014年8月5日から8月31日
  • 場所・時間等:
    奈良市脇戸町1-1
    史料保存館
  • 開催しない日:
    2014年8月11日
    2014年8月18日
    2014年8月25日

関連情報

奈良市史料保存館へようこそ!

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「宮大工の道具と記録」展示チラシ[PDFファイル/294KB]

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