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史料保存館 展示 古絵図・町絵図でみる奈良町

更新日:2018年4月1日更新 印刷ページ表示
  • 【期間】 平成26年11月5日(火曜日)~11月30日(日曜日)
    [休館] 月曜日・11月25日(火曜日)・(11月24日(月曜日・振替休日)は開館)
  • 【時間】 9時30分~17時(入館は16時30分まで)
  • 【入館料】 無料
  • 【内容】 江戸時代になると、幕府が藩に命じて国絵図が作成され、各藩の藩領図、町・村ごとの町絵図・村絵図などが手書きで作られました。奈良の各町でも、屋敷ごとに間口・坪数・持ち主などを記した町絵図が作られています。
    また、奈良の町全体の景観の中に、名所旧跡、奉行所などの施設を取り入れて描いた都市図も町絵図の一つで、その多くは印刷された絵図です。
    これらの絵図を展示し、奈良町の歴史や特色を紹介します。
  • 【主な展示品】 『天保六未年六月 芝新屋町惣絵図』、『中筋町絵図』、『西御門町惣絵図』、『和州南都之図』、『明治新刻 奈良細見図 全』ほか

天保六未年六月 芝新屋町惣絵図

1835年(天保6年)たて65.0cm×よこ94.0cm

しばしんやちょうそうえず

芝新屋町は、もと元興寺の伽藍があったところで、天正期ころ(1573~1591)に新しく出来た町の一つです。町の中央を「惣通り57間9寸」約104m、幅は約3mの道が南北に通り、現在もこの町筋はほぼ変わっていません。この道に沿って東側10軒、西側13軒の町家が建ち並んでいます。家ごとに間口・奥行の寸法、持ち主の名前、貼り付けた紙には持ち主の変遷などが記されています。

明治新刻 奈良細見図 全

筒井庄八著作兼発行 松下常次郎印刷 1889年(明治22年)たて48.0cm×よこ66.0cm

めいじんこくならさいけんず ぜん

奈良細見図には、神社仏閣、陵墓、町名、周辺の村落、道路、山川、池、学校、役所、銀行などが描かれているほか、奈良七大寺と奈良八景が記されています。

※写真の無断転載禁止

イベント情報

  • 開催日:2014年11月5日から11月30日
  • 場所・時間等:
    奈良市脇戸町1-1
    史料保存館
  • 開催しない日:
    2014年11月10日
    2014年11月17日
    2014年11月25日

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