本文
市指定文化財「旧田中家住宅」で学ぶ、奈良の人々のくらしと道具たち。
好評のうちに開催を終えました!誠にありがとうございます。
講座当日の様子を掲載していますので、ぜひご覧ください!
まずは旧田中家住宅で火鉢を囲み、
講師の横山浩子先生(奈良県立民俗博物館 学芸課長)のお話に耳を傾けます。
あたたかいお茶を飲んでほっこりしつつ、
奈良でのくらしや、すまいについて語る横山先生。
かまどについてのお話。
火の起こし方から、それぞれの釜の使い方や意味まで。
現代の生活とは違う昔のくらしかたを学びます。
当日は、実際にかまどに火をいれました。
昔のくらし館に移動して、いろいろな民具をみてまわります。
もちろん横山先生の解説付きです!
唐箕(とうみ)という民具を実際にさわってみます。
中の風車を回転させると、風がおきます。
昔はこの道具を使って、籾(もみ)と、籾がらや藁くずをより分けていました。
民具を前に、まだまだお話は尽きません。
もう新しく作られることはないであろう民具たち。
大切に伝えていきたいですね。
平成29年12月10日(日曜日) 午後2時~午後4時
江戸時代の民家で、かまどや火鉢の火を囲みながら、講師の先生のお話をきき、実際の民具に触れ、かつての奈良の人々のくらしについて学びます。
奈良県立民俗博物館 学芸課長 横山浩子氏
市内在住・在勤・在学の方 20人
無料
昔のくらし館・旧田中家住宅 市ホームページ
奈良市五条町204-1
電話・Fax・Eメールで、参加者全員の住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話・Fax番号をお知らせください。
〈申込先〉
〒630-8580 奈良市二条大路南一丁目1-1
奈良市役所 文化財課
電話:0742-34-5369(直通)または 080-7995-6059(直通)
Fax:0742-34-4859(直通)
Eメール:bunkazai@city.nara.lg.jp(12月8日(金曜日)午後5時まで)
※12月8日一部変更
参加の可否は、申込みと同じ方法でお知らせします。
※迷惑メール防止設定によっては、当課からのメールを受信できない場合があります。受信できたかどうかは、当課では確認できませんので、あらかじめ上記のメールを受信できるよう設定変更をお願いいたします。なお、設定変更方法についての問い合わせにはお答えできません。
※12月8日一部変更