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奈良の文化財をもっと知る講座2024 夏休み古民家体験~かまどでごはんを炊こう!~

更新日:2024年8月7日更新 印刷ページ表示

好評のうち開催を終えました!誠にありがとうございます。
講座当日の様子を掲載していますので、ぜひご覧ください!

講座当日の様子

​まずは、かまどの話と墨のワークショップ。講師は竈ai研究会のみなさん。
かまどの話
かまどの話
卓上かまどでご飯を炊きながらのお話。
「竈(かまど)」「墨(すみ)」「炊飯器」「火迺要慎(ひのようじん)」など、お話に出てきた言葉を書いた紙がどんどん並びます。

次はこどもたちの番。​​
墨のワークショップ
墨のワークショップ​​
墨を摺り、思い思い​に字や絵をかいていきます。
どんどん筆が進む子、じっくり考える子、いろいろですが、たくさんの作品ができました。

エアコンの効いた公民館から旧田中家住宅へ移動して、本物のかまどでごはん炊き。
講師はすずらんクラブと公民館サポーターのみなさん。​
薪割り
かまどで炊飯
薪から焚き付け用の木っ端を作ってかまどにセットし、マッチで着火。​

火が入ったかまど
暑さに加えて、かまどの熱と煙が広がります。

炊きあがったごはん
お昼ごはん
炊きあがったごはんは、涼しい公民館でみそ汁と一緒にいただきました。​

午後は当課職員による旧田中家住宅と昔のくらし館の話。
旧田中家住宅
「天井裏はどうなってるの?」
「どうして家の中に牛小屋があるの?」
「マッチがない時はどうやって火を着けていたの?」
「花を飾っているところ(床の間)は何?」
といった質問に答えながら、お話させていただきました。

記念撮影​​
最後に、墨でかいたうちわを持って記念撮影。
「暑かったけど楽しかった」
「うちわに字を書くのが楽しかった」
「昔のものや家がみれてうれしかった」
「話がわかりやすくて、ごはんもおいしいし、人生の中で一番楽しかった」
と、アンケートにうれしい感想を書いてくれました。

​これから未来のくらしをつくっていくみなさんの、成長とご活躍をお祈りしています!
ありがとうございました!

講座概要

日時・内容

令和6年7月28日(日曜日) 午前9時半~午後2時

奈良市指定文化財「旧田中家住宅」のかまどでごはんを炊く体験をしていただきました。
講師は竈ai研究会、すずらんクラブ(ボランティア団体)でした。

  • 内容
    • かまどのお話
    • ワークショップ「墨で遊ぼう!」
    • かまどを使った炊飯
    • 旧田中家住宅と昔のくらし館のお話

場所

昔のくらし館・旧田中家住宅 市ホームページ(新規ウィンドウが開きます)
奈良市五条町204-1

  • 近鉄西ノ京駅から、徒歩約15分(唐招提寺から東へ約5分)、または春日大社本殿行バスで「唐招提寺東口」下車すぐ。
  • JR奈良駅または近鉄奈良駅から、奈良県総合医療センター行・法隆寺前行バスで「唐招提寺東口」下車すぐ。

募集定員

市内在住・在勤・在学の小学生と保護者 8組(20人まで)

参加費

1人600円

その他

奈良市生涯学習財団(都跡公民館)との共催事業として行いました。

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