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奈良の文化財をもっと知る講座2022 古民家で昔のくらし体験～かまどでごはんを炊こう！～
市指定文化財「旧田中家住宅」で体験!
かまどでごはんを炊いてみよう!!
好評のうち開催を終えました!誠にありがとうございます。
講座当日の様子を掲載していますので、ぜひご覧ください!
講座当日の様子
昨年は秋の開催でしたが、今年は夏の開催になりました。
夏らしい日差しの中、当課職員による文化財と旧田中家住宅についてのお話からスタートです。
お話が終わると、次は竹のおはし作り！
まずはのこぎりを使って、竹を短く切っていきます。
短く切った竹を、今度はなたで細く割っていきます。
なたの扱い方や、人への受け渡し方など、刃物の使い方も学びます。
細く割れたら、カッターで形を整え、竹のおはしが完成！
公民館長の熱のこもったお話に、子どもたちも耳を傾けます。
続いて、かまどが大好きな竈ai研究会の羽原さんのお話。
いろんなかまどのお話をききました。
かまどについて少し詳しくなったところで、いよいよかまどで炊飯体験です！
講師は、都跡公民館自主グループのすずらんクラブのお二人。
まずはなたでの薪割りから。竹よりもかたくて、コツがいりますね。
今回使うかまどは二つ、火をつける体験ができるのも二人だけ。
ということで、じゃんけんぽん！
じゃんけんに勝った二人も、初めてつけるマッチにすこし緊張気味。
無事、かまどに火が入りました。
かまどでご飯を炊くと、いろんな音や匂いがします。
マイクとヘッドホンを使うと、より音がしっかり聞こえますね。
マッチも、水バケツの上でみんなに体験してもらいました。
屋根を観察すると、茅葺屋根から煙が抜けていくのが見えました。
炊きあがるまで、奈良町からくりおもちゃ館＜外部リンク＞から借りた昔のおもちゃで遊びました。
いつもの遊びと違うから楽しい！と、ご飯のことを忘れて夢中。
そうこうしているうちに、ご飯が炊けました！
炊き立てのご飯は真っ白でつやつや、いい匂いです。
炊き立てのご飯は、ラップにくるんでおにぎりに。竹の皮で包んでお土産にしました。
夏休みの楽しい思い出になったでしょうか？
講座概要
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日時・内容 |
令和4年7月31日(日曜日) 午前9時半～午後0時半 奈良市指定文化財「旧田中家住宅」のかまどでごはんを炊く体験をしていただきました。
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場所 |
昔のくらし館・旧田中家住宅 市ホームページ(新規ウィンドウが開きます)
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参加者 |
市内在住・在勤・在学の小学3年生以上の方 10人 |
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参加費 |
1人600円(材料費) |
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その他 |
生涯学習財団(都跡公民館)との共催事業として行いました。 |
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奈良市では、文化財に関する情報発信を目的としてTwitterを利用しています。 |
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