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奈良しみんだより70年分をweb掲載しました(1200号&70周年記念企画)

更新日:2020年11月2日更新 印刷ページ表示

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 ​奈良しみんだよりは1200号&70周年を迎えました

奈良しみんだよりは、昭和25年(1950年)9月1日に第1号を創刊し、おかげさまで今回70 年目、1200 号を発行することができました。広報紙は本来市政をお知らせするものですが、その時代の世相や雰囲気を映す出す鏡でもあります。そんなしみんだよりを通じて、さまざまな時代の奈良市を覗いてみましょう。また今回1200 号を記念して、奈良市観光大使・辰巳琢郎さんからのメッセージも紹介します。

70年分が閲覧できます  広報紙で見る奈良市の今と昔  1200号までの歩み  

辰巳琢郎さんインタビュー 編集後記

しみんだより、まるごと70年分。ホームページで閲覧できます

昭和、平成、令和の3時代にわたる数々の写真や市政のあゆみを見ることができます。誕生日や記念日の月等を検索して、あなたのお気に入りの1ページを見つけてみてはいかがでしょうか(一部欠号あり)。詳しくはこちら(「バックナンバー」をご覧ください)

広報紙で見る奈良市の今と昔

時代とともに変わる奈良市の風景。広報紙から切り取った昔の写真と現在の写真を比較しました。

奈良遷都1250年祭

  1. 写真左)奈良遷都1250年祭。昭和35年9月15日号掲載(猿沢池付近)。
  2. 写真右)平城遷都1300 年祭が50年後の平成22年に華々しく開催されました(平城宮跡第一次大極殿前)

奈良遷都1250年祭 平城遷都1300年祭

近鉄学園前駅付近

  1. 写真左)近鉄学園前駅付近。昭和42年1月15日号掲載。
  2. 写真右)現在の近鉄学園前駅。北側のバスロータリーには屋根がつき、横断歩道橋も設置されました。

 学園前駅昔 近鉄学園前駅

奈良県庁、奈良公園前の横断歩道

  1. 奈良県庁、奈良公園前の横断歩道。昭和41年5月1日号掲載
  2. 現在の様子。人と鹿がともに横断歩道を渡る様子は、昔も今も変わらない奈良の日常風景です。

県庁前 県庁前現在

覚えていますか?奈良しみんだより1200号までの歩み

記念すべき第1号(写真左)は、当時の市長の「發(発)刊のことば」から始まります。特集記事は「奈良国際文化観光都市建設法」。同法案の賛否を問う住民投票では、投票率アップのため賞金の当たる抽選も。結果は可決に。

1号表紙 100号 500号 

1000号  1100号 1199号

  1. 創刊号:昭和25年9月1日
  2. 100号:昭和41年3月1日(特集「整備されていく教育施設」体育館や中学校の建築現場写真をお披露目)
  3. 500号:昭和57年11月15日(特集「古都の秋飾る初の市文化祭」市民参加型の芸術祭典「文化祭」を開催)
  4. 1000号:平成16年3月1日(特集「春季火災予防運動」別冊「市民のみなさまとともに歩んだ1000号」を発行)
  5. 1100号:平成24年7月1日(特集「奈良めぐり 近代建築を見つけに!」明治から昭和初期にかけての建物を紹介)
  6. 1199号:令和2年10月1日(特集「伝統工芸品のある暮らしを楽しむ。」なら工藝館の設立20周年記念企画)

私の好きな、奈良の風景。~奈良市観光大使・辰巳琢郎さんに聞く~

平成27 年9月17 日に奈良市観光大使に就任した辰巳琢郎さん。東京在住の辰巳さんですが、時折奈良を訪れては食べ歩き等を楽しんでいるそうです。そんな辰巳さんに1200 号を記念して、今の奈良について思うこと、奈良のおすすめ風景について尋ねました。

俳優 辰巳琢郎さんプロフィール

昭和33年(1958年)8月6日生まれ、大阪市出身。NHK大河ドラマ等、数々の映画・ドラマに出演するほか、食通・ワイン通としても知られる。

辰巳さん写真

辰巳琢郎さんに聞く奈良の思い出と魅力「奈良は、コンパクトなサイズ感が魅力」

奈良市の魅力について、「長い歴史があることと、やはり、街なかに鹿がいることでしょう。世界でも唯一ではないでしょうか。あとはコンパクトなサイズ感だと思います。」と答えてくれました。また幼少期の思い出として、「小学生の時の遠足で、初めて訪れた奈良公園の鹿は衝撃的でした。奈良ドリームランドも楽しかったですね。」とも。
学生時代を大阪市で過ごした辰巳さんにとって、奈良市は生駒山の向こう側の風景として思い出されるそう。今後は奈良市観光大使として新たな「奈良の風景」の発掘を期待しています。

辰巳さんからの直筆メッセージ

1200号を記念して、直筆のメッセージをお寄せいただきました。

「奈良に行くなら奈良 並ぶもののない奈良 奈良ならではのものが沢山あって奈良に住めるなら幸せ」辰巳さんメッセージ

 

 

 

 

 

 

 

 

辰巳さんおすすめの風景(1) 薬師寺

「先日、薬師寺のご僧侶にゆっくり案内していただきました。東塔の修理が完了し、西塔と比べることができて大変興味深いです。日本画家の田渕俊夫氏、建築家の伊東豊雄氏が手がけた食堂も気に入っています。」                   ※令和2年の食堂特別公開(秋季)は11月30日まで

辰巳さんおすすめの風景(2)  ならまち界隈

「近鉄奈良駅から商店街を抜け、歩き回るのが好きです。行くたびに新しいお店を発見したり、迷路のようで楽しい。夜の街もまた味わいがあります。地ビールや地酒のお店等も楽しいですね。」

薬師寺 ならまち

  1. 薬師寺食堂 田渕俊夫筆「阿弥陀三尊浄土図」
  2. 奈良町界隈の街並み。町屋を利用した飲食店等が並ぶ

編集後記~編集に携わる職員より「大切にしていること」~

市政情報を正確に分かりやすく伝えることを一番大切にしています。また、「奈良ってやっぱりいいな」と思ってもらえるように、文章や写真、デザインにもこだわっています。遠い未来ではありますが、2000号発行を迎えられるよう、1号1号を丁寧に積み重ねていきたいと思います。

職員

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