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認知症は、誰でも、いつでもなる可能性がある病気です。
奈良市では、認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族を温かく見守る応援者の輪を広げていけるよう、認知症サポーターの養成に取り組んでいます。認知症があってもなくても安心して暮らせるまちづくりを市民の皆さまの手で展開することをめざしています。
なにか特別なことをする人ではありません。認知症について正しく理解し、偏見をもたず、認知症の人やその家族に対して温かい目で接することがスタートです。そこから自分達にできることを少しずつ実践していく人のことです。
認知症はだれでもなる可能性のある病気です。他人事として無関心でいるのではなく、「自分の問題である」という認識を持つことが
大切です。
認知症サポーターになるためには、奈良市の開催する「認知症サポーター養成講座」を
受講していただきます。
認知症サポーターには、その証として「認知症サポーターカード」をお渡しします。
この「認知症サポーターカード」及び「オレンジリング※」が、「認知症の人を支援します」
という意思を示す目印となります。
※令和2年度までお配りしていた「オレンジリング」は、令和3年度から有料配布となりました。
〈認知症サポーターカード(奈良市版)〉
認知症サポーターのステッカーは、「認知症サポーター養成講座」を受講していただいた企業等を対象に、「認知症の方を支援する、認知症の方やそのご家族にとって優しい企業・団体」の証しとして、認知症サポーターがいることを、市民の方に知っていただくために交付します。お店等を利用される方の目につくところに貼っていただき、認知症サポーターの存在や活動を拡げるためにご協力ください。
認知症サポーター養成講座は、市役所の会議室やオンラインなどで開催しており、
その都度、しみんだよりやHPにて公募しています。ぜひ、ご参加ください。
実施日等はこちらをご覧ください。→ 奈良市主催認知症サポーター養成講座のお知らせ
市役所における講座以外にも、地域や金融機関、企業、学校等、様々な団体様からの
依頼を受け、認知症サポーター養成講座を実施しています。
お申込については、奈良市福祉政策課か各地域包括支援センターまで、お問合せください。
★申込用紙はこちらからダウンロードしていただけます。
認知症サポーター養成講座 申込用紙[Wordファイル/92KB]
新型コロナウイルス感染症流行下での認知症サポーター養成講座について、
申し込みをされる団体側で必要な機材をご用意いただける場合は、オンライン開催も可能です。
(※事前にご相談ください)
そのほかに、お一人でもご参加いただける、オンライン形式の認知症サポーター養成講座も
実施しています。詳しくは、奈良市主催認知症サポーター養成講座のお知らせをご覧ください。