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奈良市では、昨年度全国で初めて(※)、小学校のバンビーホーム(放課後児童クラブ)43カ所で夏休み等の給食のない時期の弁当の昼食提供事業を開始しました。
これまで発注内容は職員が集計していましたが、この夏休みからはスマホ・PC等でホームページから発注・確認・キャンセルができるシステム「バンビーランチ」を導入します。
また保護者から希望があった「弁当の大盛り対応」、「前日午後3時までキャンセル可能」などの改善を行い、保護者が働きながら安心して子育てしやすい環境づくりをさらに推進します。
(※)公設公営の放課後児童クラブで、行政が長期休みの初日から最終日まで昼食提供を行うことが全国初。長期休暇中の一部日程で昼食を提供する自治体はあるが、全期間の提供は例がない。
スマホ・PC等から個人IDを用いて専用ホームページにログインし、カレンダー形式の発注システムに日ごとに入力。予約状況一覧からキャンセル等が可能です。発注・キャンセル時にはメールも送信します。
(1)ホームページ上で予約
(2)確認・キャンセルも画面上で可能
平成30年度 1,749,600円(開発費)
令和元年度 1,749,600円(サーバー代・システム利用料等)
バンビーホーム児童数 3,572人(令和元年5月1日現在)
※昨年の夏休み29日間の昼食提供利用者は、のべ出席者数75,835人のうち56,396人(74.4%)。
令和元年7月19日(金曜日)~8月26日(月曜日)
23日間(8月13日~15日を除く)
お弁当1食当たり保護者負担:250円
(保護者負担が小学校給食費246円に近くなるように、1食あたりおよそ100円程度補助)
平成30年9月25日~10月5日実施
有効回答者:591人 9月在籍家庭数:2,741世帯
「全国で初の試みとのこと、とてもありがたいです!これからも宜しくお願いします。」
「大変助かりました。他の自治体のお母さんからは羨ましがられています。」
「家でつくる弁当の場合子供の好きな物だけ入れてしまうので、バランス良く食べられる弁当になって嬉しく思います。」
「キャンセルの連絡メールが少し面倒に感じた。期限を前日の午前中などギリギリにしてほしい。」
「業者の選定は保護者も参画でき、福祉事業所や地域のお弁当屋など、手作りの添加物の少ない会社に変えて欲しい。」
「アレルギー対応は不可となり、とても残念な気持ち。同じ物を皆で食べられる、同じ会話ができるなど繋がりができたりする。今後の対応をお願いしたい。」
「課題を洗い出し、改善を行い、子供たちも喜ぶ工夫を重ねてほしい。」
「お友だちと一緒に食事ができて楽しかった。」
「ご飯の量が多くて全部食べられなかった。おかずはおいしかった。」
「デザートは嬉しい。5年生としてはご飯が足りなかった。」
「味が濃い。」
【リリース資料】放課後児童クラブのお弁当発注システム「バンビーランチ」が夏休みからスタート![PDFファイル/1.7MB]