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史料保存館では、保管史料を活用した奈良町の歴史情報発信に努めています。今回の展示では、江戸時代後期の奈良町にとって大きな出来事であった、文政13年(1830)のおかげまいりについて、伊勢神宮に向かう大勢の参宮者が押し寄せた街道(上街道)筋にあたる奈良町の町の記録等から「施行(せぎょう)」を中心に紹介します。また、地元奈良の町や周辺地域で古くから続く伊勢信仰に対する篤い信仰を示す史料として、平成30年に寄贈を受けた大安寺町の伊勢講関係資料を初公開し、紹介します。
史料保存館 展示室(奈良市脇戸町1-1)
令和3年1月13日(水曜日)~令和3年3月31日(水曜日)
午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)
月曜日・祝日の翌平日(祝日は開館)
2月12日(金曜日)・24日(水曜日)休館
無料
史料保存館で、館員による展示解説を2回行います。約30分の予定。申し込みは不要です。
※新型コロナウイルス感染症予防のため、予定を変更する場合があります。
詳しい展示内容は下記報道資料をご覧ください。
史料保存館 企画展示 おかげまいり -伊勢参宮と奈良町- [PDFファイル/414KB]
史料保存館 企画展示 おかげまいり -伊勢参宮と奈良町- のページへ
文化財課 史料保存館 0742-27-0169