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平成30年度夏季特別展と内覧会の開催について(平成30年7月3日発表)

更新日:2018年7月3日更新 印刷ページ表示

平成30年8月1日から市埋蔵文化財調査センターで平成30年度の夏季特別展「奈良市の埴輪-土師氏の故郷でのハニワ生産-」を行います。
また、開催に先立ち、報道機関を対象とした内覧会を平成30年7月31日午後2時に開催します。

平成30年度夏季特別展と内覧会の開催について(平成30年7月3日発表)の画像1平成30年度夏季特別展と内覧会の開催について(平成30年7月3日発表)の画像2

1 目的

 奈良市埋蔵文化財調査センターでは、約40年の発掘調査で出土した多くの埴輪を所蔵しています。また、『日本書紀』や『続日本紀』に記述された埴輪作りを主導した土師氏は、奈良市の菅原・秋篠地域にいたとされ、奈良市は土師氏の故郷であるといえます。
 さらに、今年度実施を予定している富雄丸山古墳の発掘調査に向けて古墳や埴輪に対する市民の関心は高まっています。
 そこで、土師氏の故郷である奈良市で、その所蔵する資料を中心に、埴輪の作り方に着目した展示を行うことで、埴輪や古墳に対する認識を深めていただくことを目的とします。

2 会場・日時

奈良市埋蔵文化財調査センター

平成30年8月1日(水曜日)~9月28日(金曜日)
午前9時~午後5時 入館無料

土曜日・日曜日・祝日は休館
※8月25日(土曜日)は埋蔵文化財講演会開催のため開館します

3 内容

 奈良市が埴輪を作った土師氏の故郷であることを実感いただけるよう、埴輪の作り方とその変遷に着目した展示を行い、時代の流れとともに埴輪の変化が見られるようにします。

 今回は、約半数以上を初展示し、全国最小級の前方後円墳であるヤイ2号墳出土埴輪や菅原東遺跡出土石見型埴輪など、貴重な資料を公開します。また、天理市教育委員会所蔵の東殿塚古墳出土埴輪や、奈良県立橿原考古学研究所附属博物館所蔵の富雄丸山古墳出土埴輪も借用して展示し、より深みのある展示となるよう構成しています。

〈主な展示遺物〉
東殿塚古墳出土埴輪、富雄丸山古墳出土埴輪、コナベ古墳出土埴輪、ウワナベ古墳出土埴輪、ヤイ2号墳出土埴輪、杉山古墳出土埴輪、菅原東遺跡出土埴輪

4 内覧会

 夏季特別展の開催に先立ち、報道機関対象の内覧会を企画しました。

  • 日時:平成30年7月31日(火曜日)午後2時~
  • 場所:奈良市埋蔵文化財調査センター 展示室
  • 内容:趣旨説明、展示構成の概要説明等

5 問合せ先

奈良市教育委員会 文化財課 埋蔵文化財調査センター

〒630-8135 奈良市大安寺西二丁目281番地

電話 0742(33)1821 Fax 0742(33)1822

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このページのお問い合わせ先

教育総務部 文化財課 埋蔵文化財調査センター
電話番号:0742-33-1821

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