奈良市の「新奈良町にぎわい構想」のターゲットエリアでもある「奈良きたまち」は、歴史的なスポットが点在するエリアで、ここ5年で個性的なショップが急増し、平成32年度には重要文化財旧奈良監獄を活用したホテルの開業が予定されるなど、今後ますますの「にぎわい」が期待されるエリアでもあります。
また、「再び来たいまち」「いつか来たようななつかしいまち」「喜び多いまち」をキャッチフレーズに平成10年頃からまちづくり活動が盛んで、奈良きたまちの観光案内所を運営する「なべかつ」と「てんかつ」(両者とも通称名)、約100店の店舗・団体が参加する「奈良きたまちweek実行委員会」などの活動団体が、それぞれの「地域への思い」を大切に、ときには協力し合って活動しています。しかし、一方で、近年、地域住民から、少子高齢化などによる不安の声もあがっています。
このような状況の中、改めて「奈良きたまち」の歴史や魅力についてみんなで整理・共有し、今後『何を守り、どのような「にぎわい」あふれるまちにしていくのか?』という「これから」について「奈良きたまち」のステークホルダーがさまざまな立場で話し合うトークイベントを初めて開催します。
- 事業名 「きたまちディスカッション~地域のにぎわい・未来をデザインしよう~」
- 開催日時 平成30年7月16日(月曜日・祝日)13時~16時(開場12時)
- 会場 鼓阪小学校講堂(定員300人)
- 内容
- 基調講演「地域をデザインする方法」 寺岡伸悟氏 60分
奈良女子大学教授・同大和・紀伊半島学研究所なら学研究センター長
※後半は来場者に「奈良きたまち」にあるもったいないもの、「奈良きたまち」にあったら良いものを教えてもらいます。
- ディスカッション「奈良きたまちの これまで と これから」 90分
- コーディネーター:倉橋みどり(奈良きたまちweek実行委員会)
- パネラー:
- 和束海治郎(鼓阪地区自治連合会・転害門前旧銀行建物活用協議会会長)
- 八木 冨造(鍋屋連絡所の保存・活用と奈良きたまちのまちづくりを考える会長)
- 乾 岩和(南都銀行手貝支店 支店長)
- 徳岡 健治(奈良市観光経済部 奈良町にぎわい課長)
- 主催 奈良市、奈良きたまちweek実行委員会、奈良女子大学大和・紀伊半島学研究所なら学研究センター、奈良女子大学社会連携センター
- 協力 鍋屋連絡所の保存・活用と奈良きたまちのまちづくりを考える会、転害門前旧銀行建物活用協議会、NPO法人文化創造アルカ
※ 同日12時~16時には会場前で、奈良きたまちweek実行委員会が主催する「きたまちふれあいマーケット」も開催されます。
関連URL:http://www.city.nara.lg.jp/www/contents/1528967779544/index.html
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