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地震等の大規模災害が発生した場合の迅速かつ円滑な支援と受援を目的とし、奈良市におきましては中核市市長会、姉妹都市・友好都市など、都市規模や歴史において関係性が深い自治体と災害時相互応援協定を結んできました。
今般新たに災害時相互応援協定を締結する総社市様は、平成30年7月豪雨による甚大な被害からの復興の中にありながら、夜間の災害発生を想定した訓練の実施、さらには昨年の台風15号、19号における被災地への支援など、その経験を活かした、防災への積極的な取組をされています。
奈良市におきましても、被災地支援、市の防災体制の充実を図っているところであり、災害対応において志を同じくする自治体として、災害時に互いに迅速な応急対策、復旧活動をする「心強いパートナー」となるべく、下記のとおり協定を締結するものです。
令和2年2月27日(木曜日) 午後4時~
奈良市役所 中央棟6階 第1研修室
奈良市:仲川げん奈良市長、西谷忠雄奈良市副市長
総社市:片岡聡一(かたおかそういち)総社市長
食料等物資の支援、職員の派遣、施設の提供等、被災した市へ実施する応援の内容を定める。
また、応援の要請がない場合でも、収集した情報から緊急に応援が必要であると認められるときは、自主的な判断により被災市への応援を実施する。
協定締結式終了後、16時30分から17時まで、奈良市役所北棟2階第16会議室において、片岡総社市長から奈良市職員に対し、災害対応についてのご講演をいただきます。