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令和8年熊本地震における奈良市の支援について【市長会見】(令和8年8月10日発表)

ページID:0272775 更新日:2026年8月10日更新 印刷ページ表示

7月28日、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し、熊本県を中心とした周辺地域に大きな被害が出ております。これを受けて、7月29日、奈良市応援本部を設置し、支援を実施しております。支援内容等をとりまとめましたので、報告します。

令和8年熊本地震における奈良市の支援の様子

奈良市の支援

  1. 人的支援
    ​7月30日、職員3名を先遣隊として熊本県宇土市に派遣。8月2日、本隊10名出発(以降、1週間ごとに10名ずつ派遣)。
    ※令和8年熊本地震で活動した経験がある宇土市からの支援要請を受け、支援を決定
  2. 物的支援
    ​7月31日、490mlアルミボトル15,000本、500mlペットボトル8,640本、ボディシート、乳児用紙おむつ(Lサイズ)を宇土市に向けて輸送したほか、8月7日より被災者に対して一時的な避難場所として市営住宅等を提供開始。
  3. ふるさと納税代理寄附
    ​被災自治体(宇土市)に代わり本市で寄附金の受付や証明書の発行等の事務処理を行い、被災自治体の負担軽減。8月10日時点、ふるさとチョイスにて38件680,000円、さとふるにて128件2,034,274円、合計2,714,274円の寄附を受付け。
  4. 義援金
    ​7月29日~9月29日正午、市庁舎をはじめ公共施設等33カ所で義援金募金箱設置。8月7日時点、合計939,094円を受付け。

▼奈良市の支援について
https://www.city.nara.lg.jp/soshiki/2/272132.html

令和8年熊本地震における奈良市の支援

熊本県の現状(熊本県8月9日時点)

熊本県の現状(熊本県8月9日時点)表

熊本県内における避難者数

熊本県内における避難者数グラフ

熊本県内における断水戸数

熊本県内における断水戸数グラフ

熊本県の現状(熊本県8月1日時点)

熊本県内における停電戸数

熊本県内における停電戸数グラフ

熊本県の現状

熊本県の現状説明画像

宇土市被害状況(8月9日時点)
避難状況 人的被害 住宅被害 断水(戸) 給水所(個所数)
避難所 避難者 分類未確定 全壊

一部

破損

分類

未確定

0 4
8 162 11 1 730 2,140

過去の経験や教訓を生かした支援:宇土市との連携

平成28年熊本地震でのつながりが、今回の迅速な支援要請と対応の基盤に!

平成28年熊本地震の実績

平成28年熊本地震 支援の様子

宇土市役所庁舎が壊滅状態となり深刻な水不足が発生。奈良市は延べ78人の職員を派遣(平成28年4月24日~6月30日)し、物的・人的支援を実施。​

令和8年熊本地震の対応

令和8年熊本地震 対応の様子

過去に派遣経験のある宇土市から直接の支援要請を受理。直ちに支援を決定し、本市のノウハウを現地の復旧へダイレクトに投入。​

4つの支援

7月28日の地震発生を受け、翌29日に「奈良市応援本部」を設置。行政主導の「直接支援」と市民参加型の「後方支援」を組み合わせた4本柱で宇土市を支援。

1.人的支援

先遣隊職員出発式の様子

迅速なニーズ把握と避難所運営サポート(先遣隊・本隊の継続派遣)。

2.物的支援

支援物資(飲料水)の画像

民間協定をフル活用した戦略的かつ大規模な緊急物資輸送。市営住宅提供。

3.代理寄附

代理寄附説明画像

宇土市の事務負担をゼロにする「ふるさと納税」の代理受付。

4.義援金募金

義援金募金箱の画像

奈良市民の連帯を形にする、市内全域での募金箱設置。

1.人的支援

7月30日 先遣隊出発

先遣隊出発の様子

  • 3名体制
  • 支援内容:現場のニーズ把握、受入体制の事前確認

8月2日 本体出発

本隊出発の様子

  • 1班10名(1週間ごとに10名派遣)
  • 支援内容:罹災証明の受付、避難所運営の支援 等

人的支援の様子1  人的支援の様子2

人的支援の様子3 人的支援の様子4

人的支援の様子5

被災者の方から「支援に勇気づけられる」との声に、微力ながらお役に立てていることを実感しました。

支援内容等
支援内容 活動先 体制(期間) 派遣者数
宇土市へ応援派遣
連絡調整・罹災証明書発行受付・避難所運営
宇土市役所、同市指定避難所

先発隊(7/30~8/3)3名
第1班(8/2~8/8)10名
第2班(8/7~8/13)10名
第3班(8/12~8/18)6名(予定)

29名

給水支援
(水道事業者支援協議の枠組みに基づく)
熊本市(8/3)、氷川町(8/4~) 応急給水第2班(8/3~8/9)2名 2名
宇城市へ応援派遣(対口支援)
罹災証明書発行業務
宇城市役所豊野支所(予定) 1週間ごと交代
8/14~8/22 2名(予定)
2名
保健活動
(八代市の要請に基づく)
八代市(予定) 8/11~8/16 3名(予定)
8/15~8/20 3名(予定)
8/19~8/24 3名(予定)
8/23~8/27 3名(予定)
8/27~9/1 3名(予定)
15名
保健活動
(保健師等広域応援派遣に基づく)
八代保健所管内(予定) 8/25~8/29 1名(予定) 1名
派遣者数合計 49名

2.物的支援

本市の物資支援

飲料水500ml等約7万本、ボディシート、乳児用おむつ、ブルーシート、土のう等。
避難生活が長期化する中で、衛生状態の維持や体調管理に直結するほか、今後の気象状況の変化に備える等、「命を守る物資」として、現地からの要望を受けて輸送。

▼7月31日飲料水(490ml)15,000本の積込みの様子

7月31日飲料水(490ml)15,000本の積込みの様子画像

支援物資等
支援物資 支援先 出発日 到着日
飲料水(企業局)15,000本 宇土市 7月31日

8月1日

飲料水(協定業者)8,640本
ボディシート30枚入 2,560パック
乳児用紙おむつ(L)6,696枚
飲料水(協定業者)23,040本 8月4日 8月5日
ブルーシート 1,000枚 8月6日
土のう 10,000枚
ボディーシート30枚入 2,560パック 8月5日 8月7日
ウエットティッシュ 2,680パック
飲料水(協定業者)23,040本 8月6日

▼先遣隊リーダー

先遣隊リーダー

震度6強の宇土市では断水が深刻で、本市の水の支援が特に喜ばれました。

3.代理寄附

代理寄附 受付説明画像

受付期間

7月30日正午~

受付サイト

「ふるさとチョイス」「さとふる」特設ページ

代理寄附受付状況
8月10日時点 件数 寄附額
ふるさとチョイス 38件 680,000円
さとふる 128件 2,034,274円
合計 166件 2,714,274円

4.義援金募金

8月7日時点の寄附額

939,094円

上記寄附額は宇土市以外への寄附も含まれます​
地域イベント等で集められた義援金を本市で一括して宇土市に届けています。被災地の事務負担を減らし、迅速な復旧を後押しします。

期間

7月29日(水曜日)~9月29日(火曜日)午前中(各施設の執務時間内)

設置場所

  • 奈良市役所本庁舎(北棟1階総合案内)
  • 出張所(西部・東部・北部の3カ所)
  • 行政センター(月ヶ瀬・都祁の2カ所)
  • 市民サービスセンター(奈良ファミリー内)
  • 生涯学習センター、市立公民館(23館)
  • 各図書館(中央・西部・北部の3館)
  • 奈良市社会福祉協議会

7月30日開催されたライブにて集まった義援金20万円を翌31日に地元自治体である本市に寄附。

7月30日開催されたライブにて集まった義援金20万円を翌31日に地元自治体である本市に寄附をいただいた様子

▲奈良市観光大使 氷置晋様(中)バイオリニスト 農澤明大様(左)

奈良市の災害時の体制強化に向けて(一部紹介)

防災・減災機能の強化検討項目

水の確保

防災井戸掘削・給水設備等の整備に対する補助・災害時浄水ろ過装置

避難所(大規模・福祉等)の空調設備、電源の確保

空調整備・ポータブル発電機の配備・被災者の市営住宅受入れ用電化製品及び家具道具一式・私立保育施設等への災害時電源確保緊急支援

燃料の確保

非常用発電機の燃料確保・可搬式燃料供給機の整備

奈良市の災害時の体制強化に向けて

  • 熊本地震に対するそれぞれの調整の枠組みに基づく人的支援を行い、現地の復興に寄与する。
  • 現地における対応状況を幅広く情報収集し、本市が被災した場合の防災力の向上や教訓を得る
  • 市民に対して、避難所等登録防災メール登録、備蓄の確認等、災害に備えるよう呼び掛けていく。

報道資料

本件に関するお問い合わせ先

​奈良市 危機管理課
TEL:0742-34-4930

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