市内でコンタクトセンターを開設し、奈良での雇用を促進
奈良市では、企業の集積及び雇用機会の増大を図ることによる本市産業の活性化を目的として企業誘致に取り組んでいます。
令和5年1月12日に株式会社かんでんCSフォーラム(本社:大阪市都島区)が、「奈良市サテライトオフィス等設置推進補助金」を活用して、「奈良新大宮センター」を開設することを受け、奈良市と株式会社かんでんCSフォーラムは、地域の経済振興と雇用創出を目的に立地協定を締結します。
- 立地協定書調印者
株式会社かんでんCSフォーラム 代表取締役社長 藤友 英教(ふじとも ひでのり)
奈良市 市長 仲川 げん
- 協定内容
奈良新大宮センターの立地を通じ、雇用創出など、地域経済振興を図る
- 事業計画
事業所名: 奈良新大宮センター(奈良市大宮町)
操業開始日:令和6年1月12日(金曜日)
雇用予定: 最大150名程度
進出企業概要
会社概要
名 称:株式会社かんでんCSフォーラム(関西電力株式会社のグループ会社)
所 在 地:〒534-0024 大阪府大阪市都島区東野田町1丁目5番14号 京橋フロントビル
設 立:平成15年5月14日
代 表 者:代表取締役 藤友 英教
資 本 金:4,525万円
従 業 員: 2,630名(令和5年3月末時点)
業務内容: 関西電力グループの総合マーケティング企業として、コールセンター事業、マーケティング事業、IT・コミュニケーション事業を展開し、“お客さま”と“企業”をつなぐ「架け橋」の役割を担っています。
奈良市選定の理由
- 災害リスクと交通アクセスにおける地理的優位性
奈良市は、海、火山、大きな河川がなく、自然災害のリスクが少ない地域であり、BCPを意識した事業環境として非常に適していると考えていただきました。また、奈良市新大宮は、電車やバスの路線が豊富であること等交通アクセスの手段が良く、本社(大阪市都島区)や他のセンターともスムーズな連携を図ることが可能だと考えていただきました。
- 優秀な人材の確保
奈良市内には多くの教育機関が集積(7大学1短大15専修学校)しており、勤勉で優秀な人材が多いエリアと考えられています。また、奈良市内での勤務を希望されている方が多く居住されているため、優秀な人材の確保を期待できることが拠点選定のポイントとなりました。
- 奈良市の充実した支援
奈良市は新規ビジネスの立ち上げに際し多数の支援策があり、ビジネスを展開しやすい環境であると感じていただきました。(物件探しの段階から事業開始後の支援まで「企業立地コンシェルジュ」による充実したサポート体制など)また、拠点開設に必要な初期費用への支援等もあり、コールセンターの開設にあたってスムーズな運開を見込めると考えていただきました。
事業計画概要
事業所名: 奈良新大宮センター
立地場所: 奈良県奈良市大宮町四丁目
延床面積: 336.40平方メートル(約101.76坪)
雇用予定: 最大150名程度
操業開始: 令和6年1月12日(金曜日)
▲新大宮センタービル外観
▲位置図
▲執務室
▲休憩室
▲入口付近
一般のお客様向け窓口
株式会社かんでんCSフォーラム
電話番号:06-6121-7181
https://www.kcsf.co.jp/<外部リンク>
報道資料
本件に関するお問い合わせ先
奈良市 観光経済部 産業政策課
TEL:0742-34-4741
<外部リンク>
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