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本市では、40歳以上75歳未満の国民健康保険加入者の方を対象に特定健診を実施しております。
このたび、奈良県国民健康保険団体連合会(以下「連合会」という。)に委託していた国民健康保険特定健診の未受診者に対する受診勧奨業務において、個人情報の不正流出が発生した可能性があることが判明いたしました。
このような事態を発生させ、ご迷惑とご心配をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。
本市が、平成30年度において、連合会に委託していた国民健康保険特定健診受診率向上に向けた未受診者に対する受診勧奨業務について、個人情報流出事案が発生しました。
本事業は、連合会が株式会社NTTマーケティングアクトProCXに再委託して実施しておりましたが、委託業務の運営にあたって利用するコールセンターシステムの運用保守会社(NTTビジネスソリューションズ)の運用保守業務従事者が、システムに保存された情報を不正に持ち出し、第三者に流出させた可能性があることが判明しました。なお、漏洩があったとの被保険者からの指摘は現在までございません。
株式会社NTTマーケティングアクトProCXから、連合会に令和5年12月13日に報告があり、連合会から本市に令和5年12月19日報告があり判明しました。
以下のとおり、連合会及び委託業者においてお問合せ窓口が設置されます。
今後、業務委託などを行う場合、これまで以上に個人情報の適切な取り扱いを徹底するよう委託業者に指導し、再発防止に努めてまいります。
【リリース資料】国民健康保険特定健診受診率向上に向けた受診勧奨業務に係る個人情報の不正流出について [PDFファイル/157KB]
【参考資料】委託業者における個人情報の不正流出について(奈良県国民健康保険団体連合会 報道発表資料) [PDFファイル/157KB]