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(以下は2023年2月20日の「奈良の学生MeetUp」のご案内です。)
1月30日に総務省から「2022年 住民基本台帳人口移動報告」が発表され、奈良市の年少人口(0~14歳)の転入超過数(転入者数-転出者数)は関西1位、全国12位となりました。本市では子育て環境や教育施策の充実に力を入れており、一定評価をいただいたものと受け止めています。
今後は、転出超過が徐々に改善傾向にある若者世代(主に15~25歳)を施策の主対象とし、若者世代が奈良市を選び、学生の力が街の活力となる取り組みを展開していきます。
そのひとつとして、2月20日(月曜日)に「奈良の学生MeetUp」として初めて、経営者の方々をゲストに迎え開催します。
入場無料・事前申込制・定員40名
令和5年2月20日(月曜日)
午後6時~7時半
ONE UNITED LAB(なら100年会館1階 カフェ&レストラン)
GoogleMAP<外部リンク>
奈良の学生と起業家・若手経営者が同じ会場で交流。学生が持つ「奈良の街をもっと面白くしたい」「奈良で起業したい」「地域とかかわりながら活動したい」というエネルギーを形にするための、スタートアップイベントです。
奈良市主催ですが、学生が主体となってイベントを企画・運営。
メインビジュアルも学生自らが作成。
起業家・経営者との交流も、学生からの提案で実現。(協力:なららんか。)
過去のMEETUP開催の様子
本市の人口動態について、令和4年8月9日に「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数調査(総務省:令和4年1月1日現在)」(※)が発表され、本市の2021年の社会増減が+432人となり、比較可能な統計データがある2013年以降、本市における転入超過数が最大となりました。
1月30日(月曜日)発表の「2022年 住民基本台帳人口移動報告」で、奈良市の0~14歳の転入超過数は+413人となり、関西1位・全国12位となりました。
参考:2021年 全国17位・関西4位 2020年 全国17位・関西4位 2019年 全国16位・関西2位
総務省「住民基本台帳人口移動報告 2022年(令和4年)結果」<外部リンク>
日本経済新聞社と日経BP「日経xwoman(クロスウーマン)」が共同で実施している調査「共働き子育てしやすい街ランキング2022」でも、関西1位、全国6位となっています。同調査で奈良市は、特にキャリア支援を含む「少子化対策・住みやすさ」の項目で評価が高く、前年よりも順位を上げています。子育て環境・教育環境の良さとともに、奈良県は関西で最も低い物価水準で、地価も大阪等の都市部に比べ安いこともあり、子育て世代の方の評価が高まっています。
年齢別の社会増減では20歳代以外の年齢では概ねプラスの傾向。直近2021年の状況では、25~29歳はマイナス幅が改善しています。
奈良県の学生は県外高校からの入学が多く、特に奈良女子大学は、奈良県内は1割以下、近畿以外からの入学者も半分近くを占めている。奈良県が学びの街として選ばれていることが分かる。
奈良で就職を選ばない理由は「奈良の企業を知る機会がないから」(22%)等、情報に関する要因があげられた。一方、「起業したい」という学生は1パーセント程度にとどまった。
出典)大学生アンケート(奈良市)奈良県立大学に通う大学1年生から4年 令和2年7月22日(水曜日)~8月25日(火曜日)
順調に増加している子育て世帯やその他の年代に対しては、引き続き施策を行います。
令和5年は、特に若者世代(主に15~25歳)の活動を応援する施策を進めます。
奈良県内の産業界等と地方公共団体、高等教育機関が恒常的に連携するプラットフォームの設立に向けて、現在準備が進められています。奈良市もこのプラットフォームに参画。産地学官が一体となり、学生にとって魅力的な地域を目指し、また地域の課題解決に貢献します。
全国の地方都市の共通課題である若者の転出超過。奈良を選んでくれた学生が、そのまま奈良で住み続けたい・働きたいと思えるよう、学生と地元の関係構築を目指します。
2月20日(月曜日)には、奈良の学生が大学の枠を超えて交流する「奈良の学生MeetUp」第3弾を開催。
これは、市内の大学に通う大学生の提案により実現しました。
ゲストに奈良県内の若手経営者・起業家を迎え、奈良の学生のチャレンジ精神を湧き立たせ、行動に移す一歩を踏み出す交流イベントです。
▶学生主体の企画・運営
奈良市主催ではありますが、駅の大型サイネージでの広報物作成やイベント全体の企画、当日の司会進行等、多くを学生が運営しています。近畿大学の現役学生であり、「株式会社やるかやらんか」を経営する西奈槻さんが中心となり、ゲストへの依頼や学生への呼びかけ等を行いました。
奈良の学生MeetUp「奈良の学生×奈良の経営者」(主催:奈良市)
令和5年2月20日(月曜日)午後6時~7時半(午後5時半受付開始)
ONE UNITED LAB(なら100年会館1階 カフェ&レストラン)
大学生、大学院生、短期大学生、専門学校生、高校生、高等専門学校生など
(居住地域・通学地域は問いません。)
40名(参加無料・事前申し込み制)
奈良および関西で活動する登壇者3組による、プロジェクトのピッチ(3分プレゼンテーション)
普段、それぞれに活動している学生たちが初めて接する活動を知り、次のアクションを起こすきっかけをつくります。
元プロ野球選手・阪神タイガース前監督の矢野 燿大さんと奈良の起業家・若手経営者3名によるトークセッション
プロフェッショナルの言葉・行動から奈良の学生に刺激を感じてもらい、「自分にもできることがある」「どんなことも最初は小さな一歩から」という認識を持ち、まずは一歩踏み出す気持ちになってもらうことが目的です。特に矢野前監督は「39矢野基金」等、野球以外の新たな取り組みに対するチャレンジ等のお話も。
▶スペシャルゲスト
阪神タイガース前監督 矢野 燿大氏
1990年、ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団。1997年に阪神タイガースに移籍し正捕手に。2003年・2005年にはリーグ優勝に大きく貢献し長年に渡りタイガースの指令として活躍。ベストナイン・ゴールデングラブ賞の常連で球界を代表する捕手に。
引退後は野球解説者・評論家として活動、全国での講演も多数経験し、野球を通じて得た経験を多くの人に伝えてきた。2019年から4年間1軍監督を務め、「理想と夢を語る」という信念でチームを牽引。4年連続Aクラス入りという球団記録を作り退任。
▶奈良の起業家・若手経営者
ディライト株式会社 代表取締役 出口哲也氏
本社:奈良市春日野町98
業態:結婚式場(ヒルトップテラス奈良 等)・ホテル(ANDO HOTEL奈良若草山 等)・飲食店舗・フォトスタジオの運営 等
株式会社MJE 代表取締役 大知昌幸氏
本社:大阪府大阪市中央区久太郎町4-1-3大阪センタービル6階
奈良支店:奈良市大宮町3-5-40 やまと建設大宮ビル2階
業態:ICT事業・スペースソリューション事業(レンタルオフィス・コワーキングスペースの運営等)
株式会社ルビー 代表取締役 辻本龍晃氏
本社:奈良県橿原市忌部町164-6
業態:衣類等のクリーニング業
第1回(昨年9/8開催)の参加団体7組(27名)、第2回(昨年9/23開催)の参加団体7組(27名)
NARATTEKO、TEDxYouth@Wakakusa、すするか、すすらんか、学生フリーペーパー団体コトノハ、編集奈良学生プロジェクト、あそぶなら、未来のおとながつくる!パークマーケット、東天食堂、サッカー応援YouTuberさきら、奈良クラブ、なら学生ボランティア団体UniCom、はそんプロジェクト、よろづ屋、ビジネスコンテスト「カラビナビジネッソン」
奈良女子大学・奈良教育大学・奈良県立大学・近畿大学・奈良県立医科大学・奈良工業高等専門学校・天理大学・同志社大学・立命館大学・桃山学院大学・ECC国際外語専門学校・京都市立芸術大学・神戸芸術工科大学・立命館宇治高校
【リリース資料】2月20日 奈良の学生MeetUp「奈良の学生×奈良の経営者」を開催 [PDFファイル/1.87MB]
秘書広報課
TEL:0742-34-4710