ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 報道・プレスリリース > 【市長会見】2月20日 奈良の学生MeetUp「奈良の学生×奈良の経営者」を開催(令和5年2月7日発表)

本文

【市長会見】2月20日 奈良の学生MeetUp「奈良の学生×奈良の経営者」を開催(令和5年2月7日発表)

更新日:2023年2月7日更新 印刷ページ表示

【告知】9/1「奈良の学生MeetUp2023」開催

告知

→2023年9月1日開催「奈良の学MeetUp」はこちら。

(以下は2023年2月20日の「奈良の学生MeetUp」のご案内です。)

令和5年、奈良市は「若者世代」の活躍や、新たなチャレンジをさらに応援!

1月30日に総務省から「2022年 住民基本台帳人口移動報告」が発表され、奈良市の年少人口(0~14歳)の転入超過数(転入者数-転出者数)は関西1位、全国12位となりました。本市では子育て環境や教育施策の充実に力を入れており、一定評価をいただいたものと受け止めています。

今後は、転出超過が徐々に改善傾向にある若者世代(主に15~25歳)を施策の主対象とし、若者世代が奈良市を選び、学生の力が街の活力となる取り組みを展開していきます。

そのひとつとして、2月20日(月曜日)に「奈良の学生MeetUp」として初めて、経営者の方々をゲストに迎え開催します。

奈良の学生MeetUp「奈良の学生×奈良の経営者」

MEETUPポスター

画像 [JPGファイル/3.55MB]

​入場無料・事前申込制・定員40名

奈良の学生MeetUp 参加登録フォーム<外部リンク>

​​​日時

​令和5年2月20日(月曜日)
午後6時~7時半

場所

ONE UNITED LAB(なら100年会館1階 カフェ&レストラン)

GoogleMAP<外部リンク>

目的:学生の力を街の活力に!その後押しをするスタートイベント

奈良の学生と起業家・若手経営者が同じ会場で交流。学生が持つ「奈良の街をもっと面白くしたい」「奈良で起業したい」「地域とかかわりながら活動したい」というエネルギーを形にするための、スタートアップイベントです。

学生が主体となって企画・運営!

奈良市主催ですが、学生が主体となってイベントを企画・運営。
メインビジュアルも学生自らが作成。
起業家・経営者との交流も、学生からの提案で実現。(協力:なららんか。)

過去のMEETUP開催の様子の写真
過去のMEETUP開催の様子

イベント詳細ページ

1 奈良市の移住・定住の現状

全体の転入者数は順調に推移

本市の人口動態について、令和4年8月9日に「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数調査(総務省:令和4年1月1日現在)」(※)が発表され、本市の2021年の社会増減が+432人となり、比較可能な統計データがある2013年以降、本市における転入超過数が最大となりました

奈良市の社会増減の推移(総数)

0~14歳の転入数が初の関西1位に

1月30日(月曜日)発表の「2022年 住民基本台帳人口移動報告」で、奈良市の0~14歳の転入超過数は+413人となり、関西1位・全国12位となりました

年齢3区分別転入超過数の多い上位20市町村(2022年)

参考:2021年 全国17位・関西4位 2020年 全国17位・関西4位 2019年 全国16位・関西2位

総務省「住民基本台帳人口移動報告 2022年(令和4年)結果​」<外部リンク>

子育て支援が評価された結果に

日本経済新聞社と日経BP「日経xwoman(クロスウーマン)」が共同で実施している調査「共働き子育てしやすい街ランキング2022」でも、関西1位、全国6位となっています。同調査で奈良市は、特にキャリア支援を含む「少子化対策・住みやすさ」の項目で評価が高く、前年よりも順位を上げています。子育て環境・教育環境の良さとともに、奈良県は関西で最も低い物価水準で、地価も大阪等の都市部に比べ安いこともあり、子育て世代の方の評価が高まっています。

若者の転出超過も改善傾向

年齢別の社会増減では20歳代以外の年齢では概ねプラスの傾向。直近2021年の状況では、25~29歳はマイナス幅が改善しています。

奈良市の年齢別(5歳階級別)社会増減の推移(過去5年・日本人のみ)

2 奈良市内における大学生の現状

奈良市は「学生の街」である

  • 奈良市内の大学へ通学する学生数…推定値で約15,800人
  • 学生数:市内の立地大学の学生数(人口千人あたり43.3人)奈良市は中核市62市中7位
  • 大学数:市内の立地大学数7校…奈良市は中核市62市中2位

奈良県の大学生は、県外の高校からの入学が多い

奈良県の学生は県外高校からの入学が多く、特に奈良女子大学は、奈良県内は1割以下、近畿以外からの入学者も半分近くを占めている。奈良県が学びの街として選ばれていることが分かる。

就職を考えている大学生は約9割だが、市外での就職を検討している学生が大半。

奈良で就職を選ばない理由は「奈良の企業を知る機会がないから」(22%)等、情報に関する要因があげられた。一方、「起業したい」という学生は1パーセント程度にとどまった。

出典)大学生アンケート(奈良市)奈良県立大学に通う大学1年生から4年 令和2年7月22日(水曜日)~8月25日(火曜日)

矢印

順調に増加している子育て世帯やその他の年代に対しては、引き続き施策を行います。
令和5年は、特に若者世代(主に15~25歳)の活動を応援する施策を進めます。

奈良国立大学機構による「産地学官連携プラットフォーム」設立構想

奈良県内の産業界等と地方公共団体、高等教育機関が恒常的に連携するプラットフォームの設立に向けて、現在準備が進められています。奈良市もこのプラットフォームに参画。産地学官が一体となり、学生にとって魅力的な地域を目指し、また地域の課題解決に貢献します。

3 奈良の学生MeetUp「奈良の学生×奈良の経営者」

全国の地方都市の共通課題である若者の転出超過。奈良を選んでくれた学生が、そのまま奈良で住み続けたい・働きたいと思えるよう、学生と地元の関係構築を目指します。

2月20日(月曜日)には、奈良の学生が大学の枠を超えて交流する「奈良の学生MeetUp」第3弾を開催。

これは、市内の大学に通う大学生の提案により実現しました。

ゲストに奈良県内の若手経営者・起業家を迎え、奈良の学生のチャレンジ精神を湧き立たせ、行動に移す一歩を踏み出す交流イベントです。

学生主体の企画・運営
奈良市主催ではありますが、駅の大型サイネージでの広報物作成やイベント全体の企画、当日の司会進行等、多くを学生が運営しています。近畿大学の現役学生であり、「株式会社やるかやらんか」を経営する西奈槻さんが中心となり、ゲストへの依頼や学生への呼びかけ等を行いました。

イベント概要

奈良の学生MeetUp「奈良の学生×奈良の経営者」(主催:奈良市)

参加申込フォームへのリンク<外部リンク>

日時・会場

令和5年2月20日(月曜日)午後6時~7時半(午後5時半受付開始)
ONE UNITED LAB(なら100年会館1階 カフェ&レストラン)

対象

大学生、大学院生、短期大学生、専門学校生、高校生、高等専門学校生など
(居住地域・通学地域は問いません。)

定員

 40名(参加無料・事前申し込み制)

内容

オープニング「あいさつ・趣旨説明」(5分)
第一部 「学生プロジェクトピッチ」(30分)

奈良および関西で活動する登壇者3組による、プロジェクトのピッチ(3分プレゼンテーション)

普段、それぞれに活動している学生たちが初めて接する活動を知り、次のアクションを起こすきっかけをつくります。

第二部「奈良の起業家・若手経営者トークセッション」(40分)

元プロ野球選手・阪神タイガース前監督の矢野 燿大さんと奈良の起業家・若手経営者3名によるトークセッション

プロフェッショナルの言葉・行動から奈良の学生に刺激を感じてもらい、「自分にもできることがある」「どんなことも最初は小さな一歩から」という認識を持ち、まずは一歩踏み出す気持ちになってもらうことが目的です。特に矢野前監督は「39矢野基金」等、野球以外の新たな取り組みに対するチャレンジ等のお話も。

▶スペシャルゲスト
阪神タイガース前監督 矢野 燿大

スペシャルゲスト 阪神タイガース前監督 矢野 燿大(あきひろ) 氏

1990年、ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団。1997年に阪神タイガースに移籍し正捕手に。2003年・2005年にはリーグ優勝に大きく貢献し長年に渡りタイガースの指令として活躍。ベストナイン・ゴールデングラブ賞の常連で球界を代表する捕手に。

引退後は野球解説者・評論家として活動、全国での講演も多数経験し、野球を通じて得た経験を多くの人に伝えてきた。2019年から4年間1軍監督を務め、「理想と夢を語る」という信念でチームを牽引。4年連続Aクラス入りという球団記録を作り退任。

▶奈良の起業家・若手経営者

ディライト株式会社 代表取締役 出口哲也氏
本社:奈良市春日野町98
業態:結婚式場(ヒルトップテラス奈良 等)・ホテル(ANDO HOTEL奈良若草山 等)・飲食店舗・フォトスタジオの運営 等

株式会社MJE 代表取締役 大知昌幸氏
本社:大阪府大阪市中央区久太郎町4-1-3大阪センタービル6階
奈良支店:奈良市大宮町3-5-40 やまと建設大宮ビル2階
業態:ICT事業・スペースソリューション事業(レンタルオフィス・コワーキングスペースの運営等)

株式会社ルビー 代表取締役 辻本龍晃氏
本社:奈良県橿原市忌部町164-6
業態:衣類等のクリーニング業

 

過去の「奈良の学生Meet Up」参加者の声

第1回(昨年9/8開催)の参加団体7組(27名)、第2回(昨年9/23開催)の参加団体7組(27名)

参加団体

NARATTEKO、TEDxYouth@Wakakusa、すするか、すすらんか、学生フリーペーパー団体コトノハ、編集奈良学生プロジェクト、あそぶなら、未来のおとながつくる!パークマーケット、東天食堂、サッカー応援YouTuberさきら、奈良クラブ、なら学生ボランティア団体UniCom、はそんプロジェクト、よろづ屋、ビジネスコンテスト「カラビナビジネッソン」

参加学生の所属

奈良女子大学・奈良教育大学・奈良県立大学・近畿大学・奈良県立医科大学・奈良工業高等専門学校・天理大学・同志社大学・立命館大学・桃山学院大学・ECC国際外語専門学校・京都市立芸術大学・神戸芸術工科大学・立命館宇治高校

参加者の声
  • 色々な学生さんと出会う中で、お話聞けてとても刺激になりました。実際に奈良市で活動されている団体さんがこんなにいることに驚きました
  • 昨日は大変貴重なご機会をいただきありがとうございました。他団体の方と交流する機会は前々から必要だと感じていたのですが、あれだけの人数が集まるものに参加できたことは団体としても、私個人としても得るものが非常に多く有意義なものとなりました。また、対面での交流は刺激も強くモチベーションアップにもつながりました。また次回は違うメンバーも連れて参加したいと思います。
  • とても楽しかった。奈良には多くの場で活動頑張っている学生がいるんだなとワクワクしました
  • 奈良で様々な活動をされている方と交流ができて良い刺激になりました!
  • 名前は知っているけれど詳しくは知らない…というような団体さんが多かったので、こうして直接お会いして話を聞くことが出来て良かったです。また、皆さんのプレゼンを聞いて、今後さらに奈良が盛り上がっていくと確信しました!このような機会を設けていただき本当にありがとうございました。
  • 様々な活動において、「奈良だから」と少し消極的になっていた面がありましたが、生まれ育った奈良県で、こんなに活動している若者がたくさんいるということにびっくりしました。激アツな会でした。ありがとうございました。
  • 今回の参加者が次回以降も継続して参加するインセンティブ設計が必要だと思いました
  • とても有意義な大切なお時間をいただきありがとうございました!
  • 他の学生さんたちの活動内容の規模の大きさに驚いてばかりでした。自分たちの活動にも取り入れることができそうな取り組みを行っている団体もあったので、持ち帰って会議を重ねたいと思っています。この度は、ありがとうございました。
  • 私と年代が近い方達が凄いイベントや、企画を考えていてすごいと思い、また関心を持ちました!とても有意義な時間を過ごすことが出来て幸せでした。ありがとうございました。

報道資料

【リリース資料】2月20日 奈良の学生MeetUp「奈良の学生×奈良の経営者」を開催 [PDFファイル/1.87MB]

本件に関するお問い合わせ先

秘書広報課
TEL:0742-34-4710

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)