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月ヶ瀬 住民交流&地域課題解決型ワーケーション拠点の正式名称が『ONOONO(おのおの)』に決定!(令和4年5月10日発表)

更新日:2022年5月10日更新 印刷ページ表示

5月21日・26日お披露目会&住民参加ワークショップを開催

住民交流&地域課題解決型ワーケーション拠点『ONOONO(おのおの)』内の様子

奈良市は、令和4年3月10日にオープンしたワーケーション施設の正式名称を、地域住民を対象としたヒアリングとアンケートを参考に、正式名称『ONOONO(おのおの)』とし、月ヶ瀬を象徴するカラーのロゴマークを決定いたしました。
オープンから2カ月で、地域住民を中心に238人の方にご活用いただいています。

住民が主体的に地域づくりに関わる活動拠点として、更なる利活用を促進することを目指し、5月21日(土曜日)、26(木曜日)には月ヶ瀬住民自ら使い方を考えるワークショップを開催します。施設を含め6,974平方メートルある広大なグラウンドを、地域みんなのアイデアでワクワクする広場として生まれ変わらせていきます。(21日13時00分~お披露目会/13時30分~ワークショップ、26日10時00分~お披露目会&ワークショップ)

施設名に込めた想い

おのおのが、持っている資源や能力を持ち寄る場所
おのおのが、実現したいことを叶える場所
おのおのが、これからの地域づくりの主体になる場所

『ONOONO』は地域と密接に関係したワーケーションの場であると同時に、地域、自治体、企業、団体、個人等が協働し、「一人だけでは」出来なかったことも実現する場でもあります。加えて、今年度から始まる『LocalCoop月ヶ瀬』プロジェクト(※)の活動拠点に育てたいという想いを込めました。

>>『Local Coop月ヶ瀬』プロジェクト 始動!(令和4年2月21日発表)

ロゴマーク

『ONOONO』ロゴマーク

ロゴマークに込めた想い

  • 訪れる方々が笑顔になるキャラクターのようなポップさを備え、「ONOONO」の各ローマ字をデフォルメしたロゴマーク。
  • 学校が目の前にあり子供たちのための施設であった成り立ち、ワークスペース利用者は自然の中で肩の力を抜いて集中できる環境、 世代を越えた人々が気軽に訪れることのできる軽快さや楽しめる場として、誰からも愛されるキャラクターとして表現しました。
  • ロゴタイプは中心部の「O」2つが目のようにも感じさせ、利用される方々が「瞳に魂を吹き込み施設に命を吹き込んでいく」思いを込めました。
  • カラーは日本の伝統色である「栗梅(くりうめ)」と「山吹色」。
  • 「栗梅」は江戸時代の染色で「栗色の梅染め」の略称で、月ヶ瀬を象徴する「梅林」と施設で象徴的に使用されている「栗」の古材などのキーカラーと親和性を持たせました。
  •  「山吹色」は平安時代から和歌にも詠われ春の訪れや芽吹きを連想し脈々と人々の生活の中で親しまれてきた色から、地域と共に育ち成長する様子を表現しました。

ロゴマークのコミュニケーション展開

今後の展開として、施設へ愛着や「自分ごと化」を深めてもらえるよう施設利用者が、ロゴマークに「おのおの」が自由に表情を書き込めるステッカー、またそれを展示集約するパネル、日ごとに表情が変わる看板等を制作していく予定です。

※書き込み例

『ONOONO』ロゴマークへの書き込み例

施設運営実績

外部のワーケーション利用はもちろん、地域の方々にも個人・団体共に交流拠点として利用いただいています。

利用者人数 238人(5月9日現在/延べ人数)
地域の利用内容 ヨガワークショップ、コーラス練習、お絵描き教室、地域団体の会合、お子様連れのお母さま方の憩いの場 など
主催イベント

『Tsukigase本音トークCAFE’』計8回開催

地域の方との語らいの機会を設け、施設の利用方法等のご要望などを伺う

その他トピック

寄贈図書による書籍の貸出開始

地域住民の方より100冊を超える書籍を寄贈いただく
ご要望により4月27日より地域の図書館として貸出開始

『ONOONO』内部の様子(1) 『ONOONO』内部の様子(2) 

『ONOONO』内部の様子(3) 『ONOONO』内部の様子(4) 

『ONOONO』内部の様子(5) 『ONOONO』内部の様子(6) 

施設名・ロゴマーク開発スタッフ

デザイン

長光 宏輔/KOSUKE NAGAMITSU〔アートディレクター・デザイナー〕
INtoOUT&Co. -イントゥアウトアンドコー-

奈良県立高円高等学校美術科卒業後、神戸芸術工科大学プロダクトデザイン学科入学。 広告代理店でグラフィックデザイナー/アートディレクターとして東京にて勤務。 2014年「デザインスタジオ Biotope(ビオトープ)」 設立。2019年「INtoOUT&Co.」に屋号変更。 アートディレクター/デザイナーとして、行政関連を始め、グラフィックデザイン・パッケージデザイン・サインデザインなどを手がける。 奈良デザイン協会理事。山添村にあるdoors yamazoeのオーナーでもある。奈良県大和郡山市出身、奈良県山辺郡山添村在住。

編集協力

徳永 祐巳子/YUMIKO TOKUNAGA 〔編集者〕
amu

元ぱーぷる副編集長、元naranto副編集長。2018年7月より「amu」フリー編集者に。2021年より一般社団法人com所属、2022年より一般社団法人 奈良地域デザイン研究所研究員。奈良市東部出身、奈良市秋篠町在住。

プロデュース

一般社団法人ネクストコモンズラボ
※お問合せ info@nextcommonslab.jp

関連リンク

報道資料​

【リリース資料】(仮称)月ヶ瀬ワーケーションルーム 正式名称『ONOONO(おのおの)』に決定! [PDFファイル/1.34MB]

本件に関するお問い合わせ先

市民部 月ヶ瀬行政センター
TEL:0743-92-0131

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