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登下校見守りシステム

更新日:2019年11月7日更新 印刷ページ表示

「人」と「IT」による見守り強化

 奈良市では、学校・保護者・地域の方々により、子どもたちの登下校の安全を守るための活動を積極的に実施していただいております。また、平成26年11月には子どもたちが、「なら子ども安全宣言[PDFファイル/96KB]」文書)を作成し、自分の身は自分で守ることができるよう日々安全教育に取り組んでおります。こうした取組に加えて、情報・通信機器を活用した登下校見守りシステムを導入し、子どもたちの登下校時の安全確保について強化を図ってまいります。

登下校見守りシステムとは

 このシステムは、ICタグを希望者全員に無料配付し、ICタグを持った児童が、検知基地局の設置された校門を通過した際に、通過時刻のデータが学校と事業者の端末に記録されます。有料で携帯電話などにメールの通知を受けることもできます。さらに、校門に防犯カメラも設置し、通過情報の確認と合わせ、子どもを見守ることができます。

 奈良市では、平成29年度のモデル校3校(都跡小、大安寺小、富雄北小)から始め、平成30年度には全市立小学校にこのシステムを導入しています。

登下校見守りシステムのメリット

  1. 登下校時刻履歴と防犯カメラの映像で、保護者から児童の登下校に関する問い合わせがあった際、迅速に対応できます。
  2. 登下校時刻がメール通知されることで、子どもの帰宅時間が予測可能となり、出迎えや通学路のパトロール等を適時行うことができます。
  3. 防犯カメラが設置されることで、犯罪の抑止につながります。

登下校見守りシステムの画像1登下校見守りシステムの画像2登下校見守りシステムの画像3

ダウンロード

子ども安全宣言[PDFファイル/96KB]

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