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奈良市地域教育推進事業 第4回「交流の集い」が、平成27年2月21日(土曜日)、なら100年会館で開催されました。
「地域で育てる 地域でつながる」
-地域に広がる 人と地域が育つ ネットワークづくり-
全22中学校区の「地域で決める学校予算事業」や「放課後子ども教室推進事業」の取組の成果や課題について情報交換を行い、互いに交流を行いました。
カスプあすかの太鼓は、迫力のある、エネルギーいっぱいのパフォーマンスでした。きりっと引き締まった子どもたちの表情と力強いステージのおかげで士気が高まり、すばらしいオープニングとなりました。
平成25年度に「優れた『地域による学校支援活動』推進にかかる文部科学大臣表彰」を受けた二名地域教育協議会の会長による実践発表は、毎週のコーディネーター会議・校区転入教員との合同研修・先進校視察・地域独自事業の創出等、参加者全員に元気と多くの学びを与えていただきました。
各協議会の取組をまとめた資料をパネルに貼り、各ブースでポスターセッションが行われました。取組を紹介するパネルは、それぞれの地域教育協議会の特色があふれ、大ホールの会場は活気に包まれました。他の協議会の活動を学ぶことで、またがんばろうと活力をもらったという意見もきかれました。
登美ヶ丘北合唱クラブの合唱は、とても美しく柔らかいハーモニーで、心を動かされました。子どもたちの歌のおかげで、フロアー全体があたたかく優しい気持ちに包まれました。
文部科学省 地域・学校支援推進室 室長補佐に、交流の集い全体を詳しく見ていただき、奈良市の地域学校連携事業は全国的にも先進的な取組なのでぜひ継続発展させていって欲しい、と温かい励ましをいただきました。
各地域教育協議会の特色のある取組の写真のスライドと共に、30秒で自校区のアピールを行いました。
各地域教育協議会から提供されたプレゼントの抽選会を行いました。
参加者全員による「みんなでつくろう」の合唱で、会場は一体となり、大きな拍手をもって幕を閉じました。