JavaScriptが無効のため、文字の大きさ・背景色を変更する機能を使用できません。
本文
鏡神社は大同元年(806)に新薬師寺の鎮守(ちんじゅ)として勧請(かんじょう)されたと伝えられています。記録には春日大社第47次式年造替の延享3年(1746)に、本社本殿の第三殿を鏡神社へ譲渡したとあり、昭和34年(1959)や平成元年(1989)の修理中に部材に「三ノ御殿」の墨書銘(ぼくしょめい)があるのが確認されています。 鏡神社本殿は、春日大社の旧本殿であり、当初の部材がよく残るとともに、移築の経緯も記録に残っていて貴重です。
鏡神社本殿