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水木古墳は大柳生盆地の南東にある直径約16mの円墳で、墳丘の周縁には1~4段の石積が廻っています。埋葬施設は横穴式石室で、石室内から土師器や須恵器、鉄鏃、馬具などが出土しました。これらの出土遺物から6世紀後半から末の古墳と考えられます。
古墳時代後期の古墳は群集していることが多く群集墳と呼ばれますが、水木古墳は丘陵上に単独で存在する古墳です。奈良市東部を代表する後期古墳として歴史的に重要で、学術的価値も高いと評価されています。
件名 | 水木古墳 |
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かな | みずきこふん |
数量 | 1基 |
指定(分類) | 奈良市指定文化財(史跡) |
指定日 | 平成18年3月6日 |
所在地 | 奈良市大柳生町5827 |
所有者 | 奈良市 |
小学校区 | 大柳生 |
年代 | 古墳 |