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毘沙門堂は寛永9年(1632)の建立と伝えられ、平面正方形の一間堂ですが、屋根はわずかに棟をつくり寄棟造(よせむねづくり)となっています。外観は和様を基調として全体をよくまとめており、細部の意匠も優れた上質な建物であり、江戸時代初期の小規模な仏堂の好例として高い価値があります。
徳融寺毘沙門堂
件名 | 徳融寺毘沙門堂 |
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かな | とくゆうじびしゃもんどう |
数量 | 1棟 |
指定(分類) | 奈良市指定文化財(建造物) |
指定日 | 平成8年4月11日 |
所在地 | 奈良市鳴川町25 |
所有者 | 徳融寺 |
小学校区 | 済美 |
構造形式 | 桁行正面1間、背面3間、梁間2間、1重、寄棟造、向拝1間、本瓦葺 |
年代 | 江戸時代(17世紀前期) |