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円成寺春日堂・白山堂拝殿

更新日:2021年6月1日更新 印刷ページ表示

 この建物は、円成寺の鎮守社である春日堂、白山堂(国宝)の拝殿で、棟札によって延宝3年(1675)に建てられたことがわかります。簡素で優美な意匠をもった上質な建物で、江戸時代初期の拝殿として貴重です。
 円成寺は江戸時代には幕府の保護を受けて繁栄しましたが、そうした時期に建立されたこの拝殿は、寺の歴史を考える上でも重要な建物です。

円成寺春日堂・白山堂拝殿の画像
円成寺春日堂・白山堂拝殿

 
件名 円成寺春日堂・白山堂拝殿 附 棟札 1枚
かな えんじょうじかすがどう・はくさんどうはいでん
数量 1棟
指定(分類) 奈良市指定文化財(建造物)
指定日 平成2年4月11日
所在地 奈良市忍辱山町1273
所有者 円成寺
小学校区 興東
構造形式 桁行4間、梁間3間(東側2間)、入母屋造、銅板葺
年代 江戸時代 延宝3年(1675)[棟札]