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八幡神社能舞台

更新日:2021年6月1日更新 印刷ページ表示
  • 平成10年(1998)の台風7号で倒壊しましたが、復旧にあたり旧材がよく再用されていて、保存状況は良好です。
  • 柱の面取り(角を削ること)が大きい点は古風で、全体に素朴な農村舞台の姿をよく伝えています。
  • 倒壊時に、梁から宝暦11年(1761)の墨書が見つかっています。奈良市東部地域に分布する茅葺の能舞台のうち、建立年代が明確で、かつ現存最古の遺構と考えられ、高い価値が認められます。
  • 古くから秋祭りで能などが演じられてきた東部地域における芸能の歴史を伝える資料としても貴重です。

八幡神社能舞台の画像
八幡神社能舞台

 
件名 八幡神社能舞台
かな はちまんじんじゃのうぶたい
数量 1棟
指定(分類) 奈良市指定文化財(建造物)
指定日 平成29年3月14日(昭和57年2月1日 月ヶ瀬村指定文化財)
所在地 奈良市月ヶ瀬石打2370
所有者 八幡神社
小学校区 月ヶ瀬
構造形式 桁行1間、梁間1間、一重、入母屋造、茅葺
年代 江戸時代 宝暦11年(1761) [梁仕口(はりしぐち)墨書銘]