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修理に携わった専門家の解説付き!
昨年度に修理を行った登り窯の見学や、窯元体験(戸閉め体験)ができます!
好評のうちに開催を終えました!誠にありがとうございます。
講座当日の様子を掲載していますので、ぜひご覧ください!
まずは赤膚山元窯の古瀬堯三さんのお話からスタート!
赤膚焼と窯元の仕事について実際の仕事場を見ながらの解説です。
続いて、講師の丸田勉先生から大型窯の修理についての現地解説です。
修理の際に注意したことや工夫したことなど、貴重なお話をしていただきました。
講座の後半は、窯元体験です!
今回は、修理した窯に火を入れるための準備。側面にある戸口を、レンガで閉めていきます。
まずは粘土で"ヨリ"という細長いひもをつくります。
設計図をもとに、番号順にレンガを積みます。
粘土のヨリを間に入れて、レンガを積んで
積んだレンガはトントンと叩いて、位置を調整します。
レンガは重いので、上に積んでいくのは大変です。
こんな作業も、焼き物を焼くためには必要なんですね。
レンガを積み終わると、開いている隙間にくまなく粘土をつめていきます。
目地につめた粘土を濡らした布やスポンジで均して、作業完了です!
無事、すべての戸口を閉めることができました!
ご参加のみなさま、おつかれさまでした。
日時 |
平成30年11月11日(日曜日)13時00分~16時00分 |
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内容 |
窯元体験について そのうちのひとつ、窯の戸閉め。
※講座当日は、レンガなどの重いものを運ぶ作業があります。 |
講師 |
赤膚山元窯保存会 会長 古瀬堯三氏 |
場所 |
赤膚山元窯 奈良市赤膚町1049
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定員 |
小学生以上で奈良市在住の方20人(在勤・在学も可)
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費用 |
無料 |
申込 |
往復はがき(額面124円)・Fax・Eメールで、講座名、参加者全員の氏名(ふりがな)、年齢、住所、電話・Fax番号をご記入のうえ、文化財課にお申し込みください。 〈締切〉 〈申込先〉 ※1つの申込みにつき、4人まで申し込めます。 |
抽選結果 |
参加の可否は、11月6日(火曜日)までに申込みと同じ方法(はがき・Fax・Eメール)でお知らせします(はがきは同日までに投函します)。 ※迷惑メール防止設定によっては、当課からのメールを受信できない場合があります。受信できたかどうかは当課では確認できませんので、あらかじめ上記のメールを受信できるよう設定変更をお願いします。なお、設定変更方法についてのお問い合わせにはお答えできません。 |
備考 |
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