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登録有形文化財(建造物)の登録について(令和2年3月19日)

更新日:2020年3月19日更新 印刷ページ表示

令和2年3月19日(木曜日)に、国の文化審議会において、新たに奈良市内の建造物2件を登録するように答申がありました。
この結果、後ほど行われる官報告示を経て、奈良市内の登録有形文化財(建造物)の総数は、113件となる予定です。

藤岡家住宅主屋

件名(かな) 藤岡家住宅 主屋(ふじおかけじゅうたく おもや)
所在地 奈良市高畑町(ならしたかばたけちょう)
建築年代 昭和23年頃/平成28年改修
構造形式 木造平屋建、瓦葺、建築面積70平方メートル
登録基準 一 国土の歴史的景観に寄与しているもの

奈良町の東部、高畑町に位置し、旧柳生街道の北側に建ちます。短冊形の細長い敷地に、前面道路からやや後退して建つ町家です。表構えは、中央に出格子を構え、外壁は中塗り仕上げとし、下方を板張りとします。内部は、東側をトオリニワとし、西側に3室を1列に並べる構成です。
伝統的な町家の外観をよく維持しており、旧街道沿いの歴史的な町並みの形成に寄与しています。

写真
正面外観の写真
正面外観

 

永井家住宅主屋

件名(かな) 永井家住宅 主屋(ながいけじゅうたく おもや)
所在地 奈良市南魚屋町ほか(ならしみなみうおやちょうほか)
建築年代 江戸末期/大正前期増築
構造形式 木造2階建、瓦葺、建築面積213平方メートル
登録基準 一 国土の歴史的景観に寄与しているもの

奈良町の西部、南魚屋町に位置し、南北通りの東側に建ちます。永井家は江戸時代には「布屋」の屋号で代々木綿問屋を営んでいました。
主屋は江戸末期頃の主体部と、大正前期頃に増築した落棟座敷で構成される間口の広い町家です。表構えはつし2階の形式で、虫籠窓(むしこまど)や袖卯建(そでうだつ)、丸太格子を設け、落棟座敷の前に高塀を建てます。内部は主体部の南側に土間、北側に2列6室の居室を配置して、その北側に落棟座敷を接続します。
「奈良格子」とも呼ばれる丸太格子を構えた、奈良の町家らしい外観で、全体に造りが良く、意匠も整った良質な町家です。町家の減少が進む奈良町西部において、かつての町並みの様子を伝える貴重な建物です。

写真
正面外観の写真
正面外観