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登録有形文化財(建造物)の登録について(令和3年7月16日)

更新日:2021年7月16日更新 印刷ページ表示

令和3年7月16日(金曜日)に、国の文化審議会において、新たに奈良市内の建造物1件を登録するように答申がありました。
この結果、後ほど行われる官報告示を経て、奈良市内の登録有形文化財(建造物)の総数は、114件となる予定です。

中谷家住宅主屋

件名(かな) 中谷家住宅主屋(なかたにけじゅうたくおもや)
所在地 奈良市西紀寺町(ならしにしきでらちょう)
建築年代 明治35年頃/平成30年改修
構造形式 木造平屋建、瓦葺、建築面積108平方メートル
登録基準 一 国土の歴史的景観に寄与しているもの

奈良町の南東部、西紀寺町に位置します。道路に面して門と塀を設け、その後ろに主屋を建てる前塀造形式の町家です。
内部は、東側を通り土間、西側を居室部とし、東側の背面には離れに続く渡廊下が接続しています。
全体に簡素ながら均整の取れた意匠で、前塀造形式とする点や、式台風の構えをもつ玄関の間を設ける点など、近世以来の旧来の町家にはみられない構成がみられ、近代の奈良町における良質な町家の例として価値があります。

中谷家住宅主屋背面全景
中谷家住宅主屋 背面全景

中谷家住宅主屋玄関土間
中谷家住宅主屋 玄関土間