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昨年度大好評につき、再度開催決定!!
登録有形文化財「赤膚山元窯」の見学と赤膚焼の絵付け体験!
この夏休みに奈良の焼物の歴史を学んでみよう!!
昨年度開催の様子は、奈良の文化財をもっと知る講座2013第1回赤膚焼絵付け体験!~土器の歴史と赤膚焼~でご覧になれます。
終了しました。実施報告をページ下部に掲載しています。
なお、文化財講座は毎年開催していますので、ぜひ、ご参加ください。
(市ホームページ、ツイッター、しみんだより等でお知らせいたします。)
左:小皿 右:湯飲み(写真は完成品です)
水彩画、お習字の感覚でお楽しみ下さい。下絵付けですので絵の具は1色(黒)となります。
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平成26年7月20日(日曜日)
14時00分~16時00分
赤膚山元窯 古瀬堯三<外部リンク>(新規ウィンドウを開きます)
奈良市赤膚町(五条山)1049
入り口の写真です。黄色い看板が目印です。
市内在住の小学生とその保護者 合わせて15組
往復はがきかFax、Eメールで、タイトルを「赤膚焼絵付け体験」とし、参加者全員の住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話・Fax番号及び、小皿か湯飲みの選択と希望個数をご記入のうえ、7月8日(火曜日)必着で、市役所文化財課にお申込みください。
〈申込先〉
〒630-8580 奈良市二条大路南1-1-1
奈良市役所 文化財課
Fax:0742-34-4859
Eメール:bunkazai@city.nara.lg.jp
申込者のEメールの迷惑メール防止設定によっては、こちらから返信する抽選結果報告のEメールが受け取れない場合があります。受信できたかどうかは、市側では確認できませんので、申込者自身で事前に上記メールを受信できるよう設定変更をお願いいたします。
絵付け体験と同じ小皿と湯飲みです。石を削って水で溶かしたものを、筆を使って描きます。水彩画やお習字の感覚でお楽しみ下さい。
下絵には鉛筆を使用します。下絵付けですので絵の具は黒1色となりますが、仕上がりの色合いは焼き具合によって変わります。
こちらは職人の方が描かれたもの。(皿は絵付けに使用するものと異なります)
写真のように面を薄く塗るのは素人には難しいようです
奈良市では、文化財に関する情報発信を目的としてTwitterを利用しています。
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ハッシュタグは「#nara_c_bunkazai」です。
平成26年7月20日(日曜日)
薄曇りで、時折強い日差しが顔を出すような天気でした。1組キャンセルがあったため、14組33名のご参加となりました。
まずは登り窯の見学から。講師は古瀬堯三さんです。
登り窯は3つあり、一番古いものは150年ほど前に造られたとされているものです。
また、3つある登り窯のうち、2つの登り窯と、店舗として使用されている建物は、国の登録有形文化財に登録されています。
続いて埋蔵文化財調査センター職員による、土器の歴史についてのお話し。
皆さんが手にしている「ドキ土器キット」は、全て市内から出土した実物の埋蔵文化財(出土品)ですよ。
続いて建物2階に上がって頂き、まず絵付けについての説明。
そして絵付け開始です。
まずは鉛筆で下描き。
簡単な参考図も用意されています。
構図を決めたら筆入れです。石を削って水で溶かしたものを使うため、絵の具というより、習字に近い感覚です。
出来上がった作品は、このあと窯に入れて焼くので 8月下旬のお渡しになります。
お疲れ様でした!