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花崗岩の自然石の碑表面には、月・日と大日如来の梵字、「奉御日待供養」「寛永五年」「二月十五日」等の銘があります。日待は月待、庚申講、十九夜講などとともに、江戸時代に庶民信仰として盛んに行われました。寛永5年(1628)の銘をもつ本作は、確認されている日待講板碑としては、奈良県下で最古のもので全国的にも古例とされています。
日待講板碑
| 件名 | 日待講板碑 | 
|---|---|
| かな | ひまちこういたび | 
| 数量 | 1基 | 
| 指定(分類) | 旧月ヶ瀬村指定文化財(有形民俗) | 
| 指定日 | 昭和55年12月1日 | 
| 所在地 | 奈良市月ヶ瀬石打 | 
| 所有者 | 石打自治会 | 
| 小学校区 | 月ヶ瀬 | 
| 年代 | 江戸 |