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流産・死産等でお子様を亡くされた方へ
おなかの中で大切に育ててこられたお子様との別れは、とてもつらい悲しいものです。これまで通りの生活を送ることが難しく感じられる方や、つらい気持ちを誰にも話せず、抱え込んでしまう方もいます。
誰かに相談したい
「誰かに話すことで気持ちの整理をしたい」、「少し気持ちを聞いて欲しい」などありましたら、保健師や助産師がお話をお伺いできます。ご自身のタイミングでご相談ください。
奈良市母子保健課
- 電話:0742-34-1978(平日9時から17時まで)
- メール:boshihoken@city.nara.lg.jp(土日祝日は返信が出来かねますので、ご了承ください)
同じ立場の方と話をしたい
同じ悩みを抱える方たちが集まり、悩みや体験を共有したり、支援をし合う自発的に集まるグループのことを自助グループといい、本市の周辺にも活躍されている自助グループがあります。本市ホームページへの掲載にご了承いただいた団体をご紹介します。
ポコズママの会関西(関西天使ママサロン)
流産・死産・子宮外妊娠・胞状奇胎・新生児死、人工死産などの理由で小さな赤ちゃんを亡くされたご家族のためのお話会を東大阪市で行っています。
ポコズママの会関西(関西天使ママサロン)<外部リンク>
周産期グリーフケア はちどりプロジェクト
ペリネイタル・ロス後の深い悲しみの現実を1人でも多くの人に知ってもらえるよう活動しています。大切な赤ちゃんを亡くされたご家族へのケア、喪失の場に関わる医療関係者と取り組む啓発活動やセミナーも行っています。
周産期グリーフケア はちどりプロジェクト<外部リンク>
天使のママの会こもれび
流産、死産、新生児死亡、人工妊娠中絶等により、小さないのちとお別れした方の心のケアに繋がるように、天理市で対面のお話会を開催しています。
個別相談にも対応しています。
天使のママの会こもれび<外部リンク>
各種手続きについて知りたい
妊婦支援給付金
流産・死産・人工妊娠中絶の場合も、妊婦支援給付金(1回目、2回目)の対象となります。
支給を希望される場合は、電子申請(事前申請フォーム)<外部リンク>にて事前申請をしてください。
申請確認後、本申請に必要な書類を郵送いたします。
※妊娠届を提出される前に流産等された場合も、胎児の心拍確認の証明書を提出いただくことで支給可能な場合があります。
※事前申請が確認された場合は、母子保健課より、ショートメッセージ(SMS)での妊娠8か月頃アンケートや妊娠中の郵送物を停止します。
※申請せずにこれらが届くことを希望されない場合は、こちらの電子申請(発送停止依頼フォーム)<外部リンク>にて母子保健課へご連絡ください。
母子健康手帳・妊婦健康診査補助券
妊娠届出時にお渡しした母子健康手帳・妊婦健康診査補助券および妊婦タクシー券については、返却の必要はありません。
県外の産科医療機関で妊婦健康診査を受けられた方は、還付申請の手続きをしてください(申請期限は、妊婦健康診査受診日から5年以内です)。
死産届 ※妊娠12週(85日)以降の方
提出書類
死産届1通。届出用紙の死産証書欄に、医師の証明が必要です。
届出人
父、母、同居人、医師、助産師その他の立会人の順となっています。
届出窓口
届出人の所在地又は死産があった場所の市役所・出張所・行政センター
届出期間
死産した日から7日以内
出産育児一時金 ※妊娠12週(85日)以降の方
妊娠12週(85日)以降の方は、死産、流産でも支給されます。ご加入の健康保険組合等にご確認ください。
奈良市の国民健康保険の被保険者の方は、出産育児一時金の支給をご確認ください。
利用できるサービスを知りたい
産婦健康診査
妊娠届出時にお渡しした産婦健康診査補助券を使用して、産後8週以内で産婦健康診査を受けることができます。ただし、医療処置等が必要な場合は、医療保険の対象となる場合がありますので、産科医療機関にご確認ください。
詳しくは、奈良市産婦健康診査事業をご確認ください。
産後ケア
大切なお子様を亡くされた方に寄り添い、こころとからだのケアをサポートします。流産・死産でお子様を亡くされてから1年間利用できます。
利用料・利用回数
一般世帯 |
生活保護世帯 |
利用回数の上限 | |
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産後ショートステイ(宿泊型) | 1泊1,000円 | 無料 | 7泊 |
産後デイケア(日帰り型) | 1回500円 | 無料 | あわせて7回 |
産後アウトリーチ(訪問型) |
- 産後ショートステイ(宿泊型):おおむね午前10時から翌朝10時までの利用を1泊とし、昼食・夕食・朝食の3食を提供します。
- 産後デイケア(日帰り型):おおむね午前10時から午後4時までの利用を1日とし、昼食を提供します。
- 産後アウトリーチ(訪問型):午前9時から午後5時までの間のうち、おおむね2時間の利用を1日とします。
利用キャンセル・利用日の変更について
利用日前日の午前10時までに、利用施設にご連絡ください。期日までにご連絡がない場合は利用料が発生します。後日利用施設に行き、利用料をお支払いください。
ただし、地震、水害、その他の災害などにより連絡ができなかった場合は、これにはあたりません。
利用の流れ
- 利用希望があれば、下記フォームから申請
遅くとも、利用希望の平日3日前(年末年始を除く)までにご申請ください。 - 利用申請後、当課から電話で連絡
申請後、数日以内(土日祝日および年末年始を除く)にご連絡します。 - 利用承認後、利用者番号が記載された「利用承認通知書」と「利用記録表」が当課から郵送にてご自宅に発送
- 書面が届いたら、利用希望施設に利用者から連絡し、利用申し込み
申し込みする際に、利用者番号を必ず伝えてください。 - 利用日当日に、「利用承認通知書」と「利用記録表」を利用施設に持参
利用方法
<外部リンク>から申請ください。フォームでの申請が難しい方は、母子保健課へご連絡(0742-34-1978)ください。
利用施設
施設名 |
所在地
連絡先
受け入れ可能日
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産後ショートステイ
(宿泊型)
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産後デイケア
(日帰り型)
|
産後アウトリーチ
(訪問型)
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申し込み方法 |
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岡村産婦人科<外部リンク> |
奈良市西木辻町30番地 0742-23-3566 月~日曜日 |
〇
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〇
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× |
外来時間内(月~水・金・土曜日)の午前10時から13時に電話連絡 |
青柳助産院<外部リンク> |
奈良市五条畑1丁目17番10-1号 0742-44-1103 月~日曜日 |
〇 | 〇 | 〇 | 電話連絡 |
石井助産院<外部リンク> |
奈良市奈保町5番21号 0742-26-3581 月~日曜日(12/30-1/3除く) |
×
|
×
|
〇 |
初回は電話連絡 |
助産所わ<外部リンク> |
奈良市朱雀1-13-10 0742-93-7257 月~土曜日(祝日・年末年始除く) |
〇 | 〇 | 〇 |
公式HPより事前問診フォームを入力 |
高井病院<外部リンク> |
天理市蔵之庄町470-8 0743-65-0372 月~土曜日(祝日・12/30-1/3除く) |
〇
|
〇
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× | 電話連絡 |
天理よろづ相談所病院<外部リンク> |
天理市三島町200番地 0743-63-5611 月~日曜日(利用開始日が土日祝日を除く) |
〇
|
〇
|
× |
電話連絡 |
平野医院<外部リンク> |
奈良市西大寺東町2-1-52 0742-33-3338 月~日曜日(年末年始・GW・祝日除く) |
〇
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〇
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× |
電話連絡 ※お部屋によって個室料が必要(自己負担) |
芽愛助産院<外部リンク>
産後ケアホーム<外部リンク>
meito<外部リンク>
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天理市佐保庄町486番1 070-7650-1135 月~土曜日(祝日除く) |
× |
〇
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× |
公式HPの問い合わせフォームに入力 至急は電話連絡 |
利用者アンケート
<外部リンク> 利用された方はご利用毎にアンケートにご協力をお願いします。
申込み・問い合わせ先
はぐくみセンター3階 母子保健課 Tel:0742-34-1978 受付時間:平日9時~17時
その他の情報
不育症治療費等助成事業
妊娠はするものの、2回以上の流産や死産等の不育症に悩むご夫婦を支援するため、不育症検査や治療に要した費用の一部を助成する制度です。
詳しくは、奈良市不育症治療費等助成事業をご確認ください。
一般不妊治療等助成事業
奈良市では、不妊検査や不妊治療を受けられたご夫婦に対し、経済的な負担の軽減を図るため、一般不妊治療費等助成事業を行っています。
詳しくは、奈良市一般不妊治療等助成事業をご確認ください。
奈良県 性と健康の相談センター「ならはぐ」
妊娠・出産、不妊のほかにも、自分の性に関すること、更年期やパートナー間コミュニケーションなど、性と健康に関する様々な悩みや不安について、いつでもどこからでも気軽に専門職に相談が可能です。LINEもしくはメールによるテキスト相談、Zoomによるオンライン通話相談があります。
詳しくは、奈良県性と健康の相談センター「ならはぐ」<外部リンク>をご確認ください。