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子どもの権利(けんり)について知(し)ろう!
子どもの権利(けんり)ってなに?
子どもが意見(いけん)を自由に伝えられること、差別(さべつ)をされないこと、命を守られること… これらはすべて、「子どもの権利(けんり)」です。生まれてきたすべての子どもが「権利(けんり)」を持っていて、誰(だれ)であろうと、その「権利(けんり)」をうばうことはできません。
子どもが一人の人間として尊重(そんちょう)され、成長(せいちょう)、自立(じりつ)していくうえで必要(ひつよう)な子どもの権利(けんり)について、小学生や中高生(ちゅうこうせい)が学び、学校、地域(ちいき)で実践(じっせん)できるよう、学習パンフレット「わたしたちの たいせつな 権利(けんり)」を作成しました。また保護者(ほごしゃ)の方(かた)と一緒(いっしょ)に読(よ)んでもらえるリーフレットも準備(じゅんび)しています。
ぜひ使ってみてくださいね!
小学生向け 中高生(ちゅうこうせい)向け
【小学生向け】わたしたちの たいせつな 権利 [PDFファイル/3.01MB]
【中高生向け】わたしたちの たいせつな 権利 [PDFファイル/3.2MB]
【保護者向け】子どもの権利のリーフレット [PDFファイル/726KB]
子どもの権利(けんり)○×クイズ
1.やすみじかんは こどもが べんきょうした ごほうびに もらうことができる。
2.がいこくじんの こどもや、 びょうきで がっこうに いけない こどもも、 きょういくを うけることができる。
3.にっきや てがみ、 メールなどを、 おとなに かってに みられたりしても、 こどもは もんくを いえない。
4.おとなの いうことを きかない こどもは、 なぐられたり、 けられたりしても しかたない。
5.みためや はなす ことば、 かんがえかたが ちがっても、 こどもは いやな おもいをしたりしない。
6.おうちで たべるものが ないときに たすけて もらえるのは、 おうちのひとが しごとをしていない ひとだけ。
7.こどもが じぶんの かんがえを いいたいときは、 おとなが 「いいよ」と いわないといけない。
8.おとなは どんなときも こどもの いのちを まもったり、 こどもが おおきくなったりするために、 いちばん いいことを たいせつにしないといけない。
答(こた)え
1.✕ どんな こどもも、 ひつようなときに やすむことができるよ。(こどものけんりじょうやく だい31じょう)
2.〇 すべての こどもが きょういくを うけることができるよ。からだが ふじゆうだったり、 にほんごが うまく はなせなかったりする ひとは、 ひつような おてつだいを うけることができるよ。(こどものけんりじょうやく だい28じょう)
3.✕ こどもだからといって にっきや てがみ、 メールを おとなが かってに みることは ゆるされないよ。ひみつにしたいことは ひみつにすることが できるよ。(こどものけんりじょうやく だい16じょう)
4.✕ どんな りゆうが あっても、 おとなが こどもを なぐったり けったりすることは ゆるされないよ。(こどものけんりじょうやく だい19じょう)
5.〇 みためや はなす ことばが ちがうからといって、 いやな ことを いわれたり、 されたりすることは ゆるされないよ。(こどものけんりじょうやく だい2じょう)
6.✕ おうちの ひとが しごとをしていても、 たべるものや ようふくに こまっているときは たすけてもらうことができるよ。(こどものけんりじょうやく だい24じょう)
7.✕ おとなが 「いいよ」と いわなくても、 じぶんが おもったことや かんがえたことを どんどん ほかのひとに つたえて いいんだよ。(こどものけんりじょうやく だい12じょう)
8.〇 おとなが こどもに かんけいあることで なにかをするときは そのこにとって いちばん いいことを かんがえないと いけないよ。(こどものけんりじょうやく だい3じょう)