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子どもの権利について知ろう!

更新日:2024年2月29日更新 印刷ページ表示

子どもの権利(けんり)ってなに?

子どもが意見(いけん)を自由に伝えられること、差別(さべつ)をされないこと、命を守られること… これらはすべて、「子どもの権利(けんり)」です。生まれてきたすべての子どもが「権利(けんり)」を持っていて、誰(だれ)であろうと、その「権利(けんり)」をうばうことはできません。

子どもたち

子どもの権利(けんり)に関(かん)するアンケート結果(けっか)

令和5年10月23日(月曜日)~11月10日(金曜日)まで、市内に住んでいる6~18歳の子どもたちを対象(たいしょう)に、子どもの権利(けんり)に関(かん)するアンケートを行いました。小学校1~3年生で2,603人、小学校4~6年生で3,588人、中高生・勤労(きんろう)青年などで2,958人の子どもたちがアンケートに答えてくれました。回答してくださったみなさん、ありがとうございました。

回答のまとめは、下記リンク先からご覧(らん)ください。
子どもの権利に関するアンケート結果 [PDFファイル/691KB]

子ども向けはこちらです。​
子どもの権利に関するアンケート結果(子ども向け) [PDFファイル/811KB]

 

子どもの権利についての理解を深めていただくためのリーフレットを作成しました。お子様と一緒にお読みください。
周知用リーフレット [PDFファイル/726KB]

 

子どもの権利(けんり)条約(じょうやく)(児童の権利に関する条約)

子どもの権利(けんり)を守ることで、世界中の子どもたちが幸せに生きることができるように、つくられたのが「子どもの権利(けんり)条約(じょうやく)(児童の権利に関する条約)」です。世界中のすべての子どもたちがもっている「権利(けんり)」について定(さだ)められており、子ども(18歳未満(みまん))を権利(けんり)をもつ主体とし、大人と同じように、ひとりの人間としてもっている権利(けんり)を認(みと)めています。

日本は、平成6年(1994年)にこの条約(じょうやく)に同意(どうい)しました。日本をふくめて、なんと196もの国と地域(ちいき)で守られている条約(じょうやく)です!
 
 
子ども
 

基本となる4つの原則(げんそく)

「子どもの権利(けんり)条約(じょうやく)(児童の権利に関する条約)」には、条約(じょうやく)の基本となる「4つの原則(げんそく)」があります。この4つの原則(げんそく)は、それぞれ条文(じょうぶん)に書かれた権利(けんり)であるとともに、条約(じょうやく)で定(さだ)められているほかの権利(けんり)を考えるときに、いっしょに考えることが大切です。

差別(さべつ)されないこと

すべての子どもは、子ども自身や親の人種(じんしゅ)や国籍(こくせき)、性(せい)、言語、障(しょう)がい、宗教(しゅうきょう)など、どんな理由によっても差別(さべつ)されません。

子どもにとって最(もっと)もよいこと

子どもに関(かん)することが決められ、行われるときは、「その子どもにとって一番よいことは何か」を第一に考えます。

命を守られ成長できること

すべての子どもの命が守られ、もって生まれた能力(のうりょく)を十分にのばして成長(せいちょう)できるよう、医療(いりょう)、教育、生活への支援(しえん)などを受けることが保障(ほしょう)されます。

意見を表明(ひょうめい)し参加できること

子どもは自分に関係(かんけい)のあることについて自由に意見をあらわすことができ、大人はその意見を子どもの発達(はったつ)に応(おう)じて十分に考慮(こうりょ)します。

 

奈良市と子どもの権利(けんり)条約(じょうやく)

「子どもの権利(けんり)条約(じょうやく)(児童の権利に関する条約)」の考え方にしたがって、奈良市では「奈良市子どもにやさしいまちづくり条例(じょうれい)」を定(さだ)めています。

この条例(じょうれい)は、子どもにとって一番いいことは何か考え、子どもがひとりの市民として尊重(そんちょう)されることを大切にし、大人と子どもがパートナーとして「子どもにやさしいまちづくり」を進めていくことを目指すものです。大人みんなで子どもをささえるために、大人たちの役割(やくわり)を決めたり、子どもにやさしいまちをつくっていくために必要(ひつよう)な取組(とりくみ)について定めています。

「奈良市子どもにやさしいまちづくりプラン」についてわかりやすくまとめたパンフレットが、以下よりダウンロードできますので、この条例(じょうれい)がどういったものなのか、ぜひ一度見てみてくださいね。条例についてくわしく知りたい方は、「奈良市子どもにやさしいまちづくり条例」をご覧(らん)ください。

子ども条例

相談(そうだん)窓口(まどぐち)一覧(いちらん)

子どもが相談(そうだん)できる窓口(まどぐち)
相談内容 相談方法 窓口の名前 相談場所・連絡先など
人権(じんけん)について 対面(たいめん) 奈良市人権(じんけん)相談

市役所/月ヶ瀬(つきがせ)行政センター/都祁(つげ)行政センター

平日:午後1時から午後4時

※曜日(ようび)や連絡先(れんらくさき)は左のリンクから確認(かくにん)してください。

電話/メール/SNS こどもの人権(じんけん)110番<外部リンク>

0120-007-110(フリーダイヤル)

平日:午前8時30分から午後5時15分

手紙 こどもの人権(じんけん)SOSミニレター<外部リンク>

学校で配(くば)られる紙に相談(そうだん)したいことを書いてポストに入れる。

いじめ・悩(なや)みの相談(そうだん)

電話 ストップいじめならダイヤル

0742-36-0012

※24時間受付(うけつけ)・対応(たいおう)

すこやかテレフォン

0742-35-1002

平日:午後6時~午後9時

土日祝:午前10時~午後4時

24時間子供SOSダイヤル

0120-0-78310(フリーダイヤル)

ヤング・いじめ110番

0742-22-0110

※24時間対応(たいおう)

チャイルドライン

0120-99-7777(フリーダイヤル)

午後4時から午後9時

メール ストップいじめならメール

stop-ijime@city.nara.lg.jp

※24時間受付(うけつけ)

悩み なら メール

(学校生活・家庭・友人関係・進路)

※対象は中学生~高校生

soudan@soudan-nara-mail.jp
アプリ

いじめ報告(ほうこく)相談(そうだん)アプリ「STAND BY」

※対象は市立学校に通う小学校5年生~中学校3年生

Chrome bookからアクセスしてください。
ヤングケアラー 電話/メール ヤングケアラー相談(そうだん)

0742-34-4804

kosodateouen@city.nara.lg.jp

児童相談所の専門相談

対面(たいめん)/SNS

子どもの専門相談

(自分の性格(せいかく)、虐待(ぎゃくたい)、非行(ひこう)など)

子どもセンター

子どもの権利(けんり)○×クイズ

1.やすみじかんは こどもが べんきょうした ごほうびに もらうことができる。

2.がいこくじんの こどもや、 びょうきで がっこうに いけない こどもも、 きょういくを うけることができる。

3.にっきや てがみ、 メールなどを、 おとなに かってに みられたりしても、 こどもは もんくを いえない。

4.おとなの いうことを きかない こどもは、 なぐられたり、 けられたりしても しかたない。

5.みためや はなす ことば、 かんがえかたが ちがっても、 こどもは いやな おもいをしたりしない。

6.おうちで たべるものが ないときに たすけて もらえるのは、 おうちのひとが しごとをしていない ひとだけ。

7.こどもが じぶんの かんがえを いいたいときは、 おとなが 「いいよ」と いわないといけない。

8.おとなは どんなときも こどもの いのちを まもったり、 こどもが おおきくなったりするために、 いちばん いいことを たいせつにしないといけない。

家族おでかけ

答(こた)え

1.✕ どんな こどもも、 ひつようなときに やすむことができるよ。(こどものけんりじょうやく だい31じょう)

2. すべての こどもが きょういくを うけることができるよ。からだが ふじゆうだったり、 にほんごが うまく はなせなかったりする ひとは、 ひつような おてつだいを うけることができるよ。(こどものけんりじょうやく だい28じょう)

3. こどもだからといって にっきや てがみ、 メールを おとなが かってに みることは ゆるされないよ。ひみつにしたいことは ひみつにすることが できるよ。(こどものけんりじょうやく だい16じょう)

4. どんな りゆうが あっても、 おとなが こどもを なぐったり けったりすることは ゆるされないよ。(こどものけんりじょうやく だい19じょう)

5. みためや はなす ことばが ちがうからといって、 いやな ことを いわれたり、 されたりすることは ゆるされないよ。(こどものけんりじょうやく だい2じょう)

6. おうちの ひとが しごとをしていても、 たべるものや ようふくに こまっているときは たすけてもらうことができるよ。(こどものけんりじょうやく だい24じょう)

7. おとなが 「いいよ」と いわなくても、 じぶんが おもったことや かんがえたことを どんどん ほかのひとに つたえて いいんだよ。(こどものけんりじょうやく だい12じょう)

8. おとなが こどもに かんけいあることで なにかをするときは そのこにとって いちばん いいことを かんがえないと いけないよ。(こどものけんりじょうやく だい3じょう)

関連情報

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