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市立図書館(中央、西部、北部図書館)は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策の一つとして、図書館職員と接することなく予約した図書の受け渡しが可能な「予約図書の受け取りコーナー」と、同じく非接触で図書の返却ができる「自動返却機」を設置します。
これらはIC技術を活用し、図書に貼付されたICタグによって図書の貸出や返却を行う仕組みで、奈良県内では初の設置です。
令和3年1月5日(火曜日)
中央図書館 東寺林町38番地
西部図書館 鶴舞西町1番21号
北部図書館 右京一丁目1番地の4 北部会館4階

利用者が「予約照会機」に貸出券を読み取らせることにより、1冊ごとに予約確保番号が振られた予約図書の一覧がレシートに印字されます。予約図書の受け取りコーナー内には予約確保番号の札とともに図書が置かれていますので、その図書を自分で取り出し、コーナー内に設置された自動貸出機で貸出を行います。
利用者が館内に設置された自動返却機の投入口に返却本を投入すると、ICタグにより返却処理が行われます。

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 中央図書館  | 
 西部図書館  | 
 北部図書館  | 
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 予約受け取りコーナー  | 
 1ヶ所  | 
 1ヶ所  | 
 1ヶ所  | 
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 自動返却機  | 
 2台  | 
 2台  | 
 1台  | 
金額 8,900千円(使用料及び賃借料 4,900・備品購入費 2,000・修繕料 2,000)
従来の出版物で用いられてきた紙とインクではなく、デジタルデータで作成される出版物を電子書籍といいます。インターネット経由で電子書籍を紙の図書と同じように、検索・貸出・閲覧・返却でき、来館せずに読書が楽しめます。
文字の大きさ変更・文字色反転・音声読み上げが可能な電子書籍もあります。
現在3,139冊の蔵書数で、3,004人、3,014冊の利用がありました。(12月12日現在)。令和2年度中に5,000冊まで増数する予定です。


貸出カウンターに行かずに専用の機械を使いセルフで貸出処理ができます。図書を何冊も重ねたままで処理ができます。簡単で早いというだけではなく、プライバシーの保護にもなります。
中央5台・西部4台・北部3台設置済
図書館内に設置された端末から図書の検索と予約が可能
パソコン、スマホ等から図書の検索と予約が可能なサイト
※OPAC(オーパック)Online Public Access Catalog:オンライン蔵書目録
紫外線を使って図書を除菌し、風をあてて、はさまったゴミやにおいを取る機械です。
1回に6冊入り、約30秒で消毒が完了します。中央・西部・北部各2台設置済

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 貸出人数  | 
 貸出冊数  | 
 予約件数  | 
 入館者数  | 
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 中央図書館  | 
 101,678人  | 
 323,864冊  | 
 50,331件  | 
 227,347人  | 
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 西部図書館  | 
 147,158人  | 
 467,595冊  | 
 93,480件  | 
 227,767人  | 
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 北部図書館  | 
 109,635人  | 
 332,354冊  | 
 62,316件  | 
 192,009人  | 
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 計  | 
 358,471人  | 
 1,123,813冊  | 
 206,127件  | 
 647,123人  | 
高槻市・箕面市・豊中市・松原市・守口市・吹田市・茨木市など
田原本町、橿原市、(令和3年 平群町導入予定)
教育委員会 教育部 中央図書館
TEL:0742-26-6124
予約図書の受け取りコーナー・自動返却機を設置します [PDFファイル/596KB]
【添付資料】予約図書の受け取り方法 [PDFファイル/203KB]