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本日5月5日(火曜日)、午前9時30分から「第6回奈良市新型コロナウイルス対策本部会議」を開催し下記のとおり協議しました。
奈良県は特別な警戒が必要な地域に準ずる地域と考え、基本的には5月7日以降についても5月末まで従来の対応を継続する。
これまで市保健所でPCR検査の分析を開始してきたが、昨日の専門家会議の提言も受けさらに地域の検査体制を整備するため、地域外来検査センターを5月中に設置しドライブスルー型の検体採取を始める。
支給には時間を要することから、緊急に資金が必要な場合には奈良市社会福祉協議会の生活福祉資金貸付制度を案内する。貸付までの期間を極力短縮する方策を同協議会と調整する。
中長期的に新型コロナウイルス感染症と向き合うということが必要であり、日常生活を維持していく上で特に重要性が高い以下の分野について、対策を講じた上で一部のサービスを再開する。
内容によっては電話相談では対応しきれないケースもあり、対面相談の予約が2ヶ月で約60件溜まっている。ステイホームによる母子ともにストレス等心配な状況もあることから、しっかりと感染防止対策を行いながら1日あたりの件数を絞った上で再開し、今後はオンライン相談等についても検討していく。
ステイホームを支援という目的で、図書の予約貸出しを5月12日から再開する(1人15冊まで)。すでに、休館中に未処理で溜まっている予約分については、一旦郵送等で対応することとし、時間指定や1日あたりの件数制限、また無人ラックでの受け渡し等の感染防止対策を行い実施。館内での閲覧は引き続き不可。
公園利用についての問合せが多いことから以下の3つのルールを定めた上での利用を促す。
(1)利用の前後には必ず手洗いをする (2)マスクを着用する (3)集団で遊ばない