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小学生ダンボールコンポスト体験事業について(平成30年8月23日発表)

更新日:2019年11月7日更新 印刷ページ表示

奈良市では、これまで生ごみ堆肥化容器、電気式生ごみ処理機、ダンボールコンポスト容器の購入補助など、生ごみの減量化をはじめ、ごみの減量やリサイクルに取り組んできましたが、将来にわたり環境への意識を醸成し継続していくために、市立小学校を対象にダンボールコンポストキットを配布し、給食残さ等を減量・堆肥化することでごみ減量の体験学習をさせる「小学生ダンボールコンポスト体験事業」を実施し、未来を担う児童とその家庭へ生ごみの処理に関する啓発を図る契機とします。

小学生ダンボールコンポスト体験事業について(平成30年8月23日発表)の画像

トピックス

  • 平成29年度の奈良市における家庭系燃やせるごみの搬入量約47,115トンで、そのうち生ごみは全体の約36%を占めるため、約17,000トンと想定される。さらに、生ごみは水分を多く含むため焼却炉への負担も大きい。
  • この生ごみに注目し、環境清美工場の見学や奈良市のごみ処理について学習する小学校4年生を対象とし、各小学校にダンボールコンポストキットを配布し、給食残さ等の生ごみの減量・堆肥化について体験してもらい、ごみの減量への意識付けを行う。
  1. 実施期間 平成30年9月から平成31年3月まで
  2. 実施場所 市立全小学校(43校・4年生・86クラス)
  3. 予算額 235,000円(ダンボールコンポストキット)
  4. 内容
    講師(専門家)による実演講習会(※1)、児童による給食残さの堆肥化体験により、ごみ減量教育を行います。
  5. その他 事業終了後、結果報告・感想等を報告していただきます。
  6. ごみ減量にかかるこれまでの取組
    • 環境フェスティバル・ならクリーンフェスタ(春・秋 年2回開催)
    • ごみ減量キャラバン(平成24年~)
    • 使用済み小型家電の回収(平成26年~)
    • ごみ分別アプリの配信(平成27年~)
    • もったいない陶器市の開催(平成27年~)
    • 雑がみ回収の拡大について全自治会へ協力を依頼(平成30年~)
    • コンポスト容器の購入助成(平成3年~)
    • 電気式生ごみ処理機の購入助成(平成12年~)
      30年度より助成額の上限を3万円に引き上げ
    • ダンボールコンポストの購入助成(平成29年~)

(参考)過去3年間の家庭系の燃やせるごみの搬入量と想定される生ごみの搬入量

 

平成27年度

平成28年度

平成29年度

ごみ搬入量(トン)

49,684トン

47,262トン

47,115トン

生ごみの占める割合

41%

41%

36%

生ごみ搬入量(想定)(トン)

20,370トン

19,377トン

16,961トン

※1 実演講習会【取材可能】

平成30年9月5日(水曜日)午前8時50分から(約40分)
富雄第三小学校で実演講習会を実施します。
取材希望の場合は、事前にリサイクル推進課までご連絡ください。

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【リリース資料】小学生ダンボールコンポスト体験事業について[PDFファイル/833KB]

このページのお問い合わせ先

環境部 リサイクル推進課
電話番号:0742-61-9900

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