本日、本市においての3例目となる新型コロナウイルス感染症患者の発生に伴い、午後5時30分から第17回新型コロナウイルス対策本部会議を開催しました。
1 感染の状況
詳細は別紙のとおり
奈良県発表 [PDFファイル/385KB]
奈良市発表 [PDFファイル/158KB]
患者の概要について
患者・職業
- 患者:50歳代、男性、奈良市居住
- 職業:大阪市内、会社員
症状・経緯等
3月19日
海外から直行便で関西国際空港へ帰国
リムジンバスを利用して帰宅
3月29日
倦怠感、悪寒あり
3月30日
発熱あり
3月31日
帰国者・接触者相談センターへ相談
保健所を介して帰国者・接触者外来受診し、行政検査実施
自宅療養
4月 1日
結果陽性判明し、県内感染症指定医療機関へ入院(軽症)
症状出現以降、医療機関以外に外出していない
対応
- 感染源は現在調査中。
- 濃厚接触者(同居家族2人)には、現在のところ症状はなし。
- 自宅での外出自粛を要請している。
2 市民への啓発
- 感染リスクを回避するための啓発チラシを作成し、市ホームページ・SNSでの周知や自治会等で配布予定。
- 4月6日(月曜日)午後5時から防災行政無線の定期試験放送での啓発を実施。
3 医療提供体制の整備
- 今後の流行拡大に備え、自宅に代わる施設として市有施設の活用や、市内宿泊施設の利用について検討。
4 学校の再開について
- 本日、オンライン会議で市長・教育長から校長にメッセージを伝え、学校再開について意見交換を行った。また、政府の専門家会議の内容も考慮するとともに、4月2日(木曜日)には奈良市PTA連合会の意見を伺い、その内容も鑑みながら方針を決定予定。
報道資料
奈良市における新型コロナウイルス感染症への対応 [PDFファイル/795KB]
<外部リンク>
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