本文
「東アジア文化都市2016奈良市」のコンセプトを引継ぎ、古都奈良から新たな価値の創造を発信する奈良市アートプロジェクト「古都祝奈良(ことほぐなら)」。
今年度も、美術部門と演劇部門で開催するはこびとなりました。
演劇部門の第2弾企画として、青少年が演劇のプロと創りあげる演劇公演、青少年と創る演劇「ならのはこぶね」を上演します。
本番に先駆けて出演者オーディションを実施しますので、オーディションに参加してくださるチャレンジ精神のある青少年を募集します。
次代を担う若者が創作の過程を演劇のプロとともに経験することで、創造する喜びを体感し、ふるさと・奈良を自分の言葉で語ることができる人材育成を目的とする「青少年と創る演劇」。
オーディションで選ばれた中高生が、2016年に上演されたオリジナル演劇「ならのはこぶね」に新しい演出を加え上演します。
演出:田上 豊さん(劇団田上パル主宰)
日時:平成30年12月23日(日曜日・祝日)午後2時開演(1時半開場、1時受付開始)
会場:ならまちセンター市民ホール
入場:無料(要事前申込)
演出:田上 豊(たのうえ ゆたか)さん
1983年熊本県生まれ。桜美林大学文学部総合文化学科卒業。
2006年、劇団「田上パル」を結成。方言を多用し、疾風怒濤のテンポと、遊び心満載の演出は「体育会系演劇」とも評される。
大学在学中にワークショップデザインを研究し、現在、教育現場を中心に、創作型、体験型のワークショップを全国各地で実施している。
演劇部の嘱託顧問や、総合高校での表現科目「演劇」の授業を受け持つなど、教育現場での経験も持つ。高校生、大学生とのクリエーション、リーディング、市民劇団への書き下ろしなど、劇団外での創作活動も展開。
現在、富士見市民文化会館キラリふじみアソシエイトアーティスト、青年団演出部所属。
「東アジア文化都市2016奈良市」で「高校生と創る演劇」の演出を行う。
「古都祝奈良2018-2019」プログラムディレクター。
市民活動部 文化振興課
電話番号:0742-34-4942
Fax番号:0742-34-4728