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「東アジア文化都市2016奈良市」のコンセプトを引継ぎ、古都奈良から新たな価値の創造を発信する奈良市アートプロジェクト「古都祝奈良(ことほぐなら)」。今年度も、美術部門と演劇部門で開催するはこびとなりました。
演劇部門の幕開けとして、前回好評を博した演劇入門ワークショップを、今年度も開催いたします。未経験者歓迎!演劇に興味のある方もそうでない方も、ぜひご参加ください。
なお、本事業は、12月23日公演の青少年と創る演劇「ならのはこぶね」に先だって実施するものです。
記
1962年東京都生まれ。劇作家、演出家。城崎国際アートセンター芸術監督、こまばアゴラ劇場総芸術監督、劇団「青年団」主宰。東京藝術大学COI研究推進機構特任教授、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター客員教授、四国学院大学客員教授・学長特別補佐。
1982年に劇団「青年団」結成。「現代口語演劇理論」を提唱し、1990年代以降の演劇に大きな影響を与える。1995年『東京ノート』で第39回岸田國士戯曲賞受賞。2003年日韓合同公演『その河をこえて、五月』で、第2回朝日舞台芸術賞グランプリ受賞。2011年フランス国文化省より芸術文化勲章シュヴァリエ受勲。近年はフランスを中心に各国との国際共同製作作品を多数上演している。
次代を担う青少年が創作の過程を演劇のプロとともに経験することで、創造する喜びを体験し、その成果を発信するとともに、ふるさと・奈良を自分の言葉で語ることのできる人材育成を目的とする「青少年と創る演劇」。
創作する作品は、「東アジア文化都市2016奈良市」事業内で上演した演劇『ならのはこぶね』をベースとした新しい演出作品で、出演者のオーディションから上演までを行います。
平成30年度 青少年と創る演劇 開催までのスケジュール
9月22日(土曜日)
23日(日曜日)オーディション
9月下旬 結果発表
12月上旬~集中稽古
12月23日(日曜日)青少年と創る演劇 公演
【リリース資料】平田オリザさんによる「演劇入門ワークショップ」と「青少年と創る演劇」について(345KB)(PDF文書)
市民活動部 文化振興課
電話番号:0742-34-4942
Fax番号:0742-34-4728